運命のボタン | MusiCinemania by Uzo★mUzo

運命のボタン

$Uzo☆mUzo 

監督・脚本 リチャード・ケリー
音楽 ウィン・バトラー、レジーヌ・シャサーニュ、オーウェン・パレット

出演 キャメロン・ディアス、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ

(あらすじ)

1976年、NASAに勤めるアーサー(ジェームズ)・
教師のノーマ(キャメロン)夫妻宅前に箱が置かれていた。
中にはボタンの付いた装置が入っていた。

夕方、スチュワート(フランク)という顔に火傷がある男がやって来る。

彼は驚くべき提案をする。
それは、24時間以内にこのボタンを押せば100万ドルを渡す。
だが、そうすると2人の知らない誰かが死ぬことになる。
他言した場合は無効。
24時間後に装置を回収し、リセットし、
また別の人間に提供する、というものだった。

生活の苦しさもあり、ノーマはボタンを押してしまう。

2人は100万ドルを受け取るが、
やがて自分たちも死の危険にさらされていることに気づく。

2人はスチュワートのことについて調べ始める。

そして、彼は 元々NASAの職員だったが、

現在は宇宙人に肉体を乗っ取られており、
「地球人は人の命を奪っても大金を欲しがるか」という
実験をしているのだとわかる。
その実験のための「従業員」もウロウロおり、
そして これまで全員がボタンを押しているのだった。

今度は息子のウォルターを巻き込む新たな選択が2人に迫る。


(感想)

カチンコ フォーガットン タイプの映画。
自分は「ふーんかお」って思うってしまうんだけど、
この展開には呆れる人が 多いみたい。

設定を70年代にしたのは 何となく意図がわかるけど、
でも現代にした方がもっと面白かったかも知れない。
途中までは面白いんだけど、
中盤からだんだん ゴチャゴチャしてきて、わかりにくくなった。
この手の類の映画は、ゴチャゴチャさせないほうが良いと思う。

ボタンを押すのがいつも女性、っていうのが象徴的だった。
女性のほうがスパッ、と決断するもんね。

ひとりくらいは
「押しちゃったら、絶対自分にも報いが来る」って
気づくキャラがいても良かった気がするけど(^_^;)

実年齢では1歳違いに過ぎない
キャメロンとジェームズが
大分姉さん女房な夫婦に見えるのが驚き。
実は、この映画の見どころは そこかも。
母子でも通用するかも・・・

ジェームズは 
カチンコ 魔法にかけられて や 
カチンコ ヘアスプレー で
まだ 若々しいイメージがあるし、実際 若々しいと思うけど・・・

いつまで経っても キャピ娘な役以外 ピンと来ない上に
すっかり老けてしまって、キャメロンの女優生命が本当に心配(大きなお世話m(_ _)m )


フランクの存在感がスゴイ。

音楽が良かったんだけど、OSTは発売されていない模様。

オフィシャル・サイト
http://www.unmeino.jp/pc.html



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