元バルサのコーチのクリニックがあるから、見学するかと誘って頂いたので、お誘いにのり見学に行ってきました。schwarz 7 official blog-Image0004.JPG
さすが元バルサのコーチという感じで、選手に対してバルサっぽい言葉がたくさん飛んでいました。


ボールは失わない前提でポジションをとれとか、ボール受けたいからといって、動くなとかいう言葉が盛んにとんでいました。


細かい技術ではなく、バルサのコンセプトや哲学をひたすら叩き込む感じでした。
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質問の中で技術の低い選手にもバルサのようなサッカーはできるのかという質問がありました。


技術というのは、階段を早く登る人間もいれば遅く登る人間もいるのと同じで、バルサのサッカーをするのに問題はなく、現段階で技術は低くても、メンバー構成などを工夫して、トレーニングの中で、コンセプトの理解や判断力を磨くことは充分可能だとおっしゃっていました。


ただし、階段を登る意思(技術を高くする気持ち)は必要なので、モチベを維持するためにトレーニングの中で配慮する必要があるということでした。
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あと自分が意識してる、ファーストタッチについても聞きました。


ファーストタッチはサッカーのプレーで最も大事であり、必ず自分のプレーエリアにボールを置く必要があるということでした。


プレーエリアに置く意識であれば、足の裏で止めようがアウトサイドで止めようが、右足左足なんかは関係なく、ファーストタッチは選手の心地よい型であればなんでもよいとおっしゃっていました。
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自分なんかは、その場しのぎでよく選手にこうしなさいとあ~しなさいと型にはめてしまう指導をしているなと改めて感じました。


サッカーに対する考え方やコンセプトをしっかりかみくだいてトレーニングに落としこみ、選手の判断力を鍛えていくことが大事だと思いましたね。


自分のサッカー観を確立するために、まだまだ勉強していく必要があります。


良い刺激を受けました。


では、を。