某日、「漢方セミナー&薬膳料理食事会」に参加してきました。
新宿京王百貨店にある漢方薬局(?)で診断もされている魯紅梅先生(医師です)の講義。
漢方・薬膳というとなんだか難しそうでめんどくさそう、、というイメージですが、
魯先生は、とても分かりやすい言葉で説明して下さって、分かりやすかった。
そして、講義の最中にも
「ハイ、復習ですよ、〇〇な人はどんなものを食べたらいいですか?」
というように、折に触れて復習を促されるので、
当てられないように視線を落として・・資料をペラペラめくってみたり
漢方の診察法では、診断の第一歩が「望診」といって視覚によるジャッジ。
顔色、目の動き、耳の色形、舌の色形・苔具合など、
「皆の前でいろいろ言われても嫌でしょうから、言葉を選んで診断しますね」
と、優しい心遣いで、しっかり望診して頂きました。
結果は・・・言わない。
「カフェ系プレートランチ」
我が家はプレートご飯はしないので。
新鮮です。
奥のスープが、「ピリ辛スープ」
スペアリブの美肌煮物。
今回は手羽先でしたが、
骨付き肉ならなんでもOKみたい。
レシピは、今後私が作った場合に
披露します(笑)
ネギ・クコの実・クリ・コンブが一緒になっていて、
体を温めてかつリラックスさせる食材たちです。
塩味は、リラックスにつながるんですって。
ピリ辛スープ。
こちらも豆腐・ネギ・ハトムギ入りで、
体を温めてリラックス。
辛い味付けで、体ぽっかぽか。
「冬の香りの酢の物」
酢の物って夏のイメージではないですか?
漢方でも酸味は「汗を抑える」ものらしいです。
菊の花・キクラゲ・シメジ・松の実が入ったこの酢の物は、
「デトックス」&「潤い」対策。
んとね、キノコ苦手なのですが、
このシメジとも戦いました!
キノコ臭がなかったので、
キノコの食感とだけ格闘して、
やっつけたよぅ!!
「食」をやろうかという人が、
好き嫌い言って出されたもの食べられないのは、
致命傷ですもの・・。
克服に向けてがんばります!
そして、どれもこれも美味しいお料理でした。
キノコ頑張ったからご褒美♪
というのは言い訳。
デザートの「豆乳くるみ餅」です。
ここまでくるとめんどくさいので、
食材の力とか、、いいや。
美味しいし、体にいいし、言うことなしです!
美味しかった。
そして勉強になった。
こうやって効能を聞きながら食べるのは、「少々めんどくさい」と思う反面、
「そっか、いろいろ考えられているんだな、体にいいんだな」って思うので、
食事を終えた後になんだか体がスッキリした気がしてしまいます。
単純だなぁ・・・。
レーコ