『最後の戦い』 | 組織活性デザイナーを目指す「道のり」と「ライフスタイル」

『最後の戦い』

ボクシングの観戦で後楽園ホールを訪れたのは、3年ぶりのくらいだろうか。

東洋太平洋ライト級王座決定戦&日本ライト級タイトルマッチ
加藤善孝 VS 佐々木基樹 

セミファイナル、佐々木基樹選手の応援に出かける。

負ければ引退。佐々木選手のブログを見ていて、一度試合を観たいと思い、向かった。

5Rを終えた後の巻き返し、いろんな引き出しから持っているものを駆使しながら闘う。

結果、判定負け。

リングから降りるとき、腹の底から絞り出す声で引退を口にした。22年間、鍛錬し戦い続けたその言葉...
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今日の戦いの場に来れたよかった。結果は本当に残念であったが一世一代の大勝負を観れて、自分なりに感じることがたくさんあった。


・悔いは最後に残るかもしれないが、それでも悔いなく日々過ごすこと。

・最後の最後まで、あきらめない。


今、自分自身、挑戦していることも、勝負事なんで、勝から負けるかは正直わからない。

でも、勝つためにできることは悔いなくやりきろうと、一日、一秒を無駄にせずに。

今日は、そんな生き様をみた。

一日の終わりに、今日はどこまでやりきれたか、問いたい。

残された時間はそう長くないので。



その後、メインイベント

自分は柴田選手を応援していたが、正直、淵上選手のプレスに押しつぶされるんじゃないかと思っていましたが、自分の持ち味を最大限活かしきっての勝利。

試合後の喜びの表情が印象的でした。
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負けてから、這い上がってきて結果を残していく。そんな柴田選手よかったなと。

応援される人になる、これもまたテーマのひとつだなと。


後楽園ホール、やっぱりそこは熱いな。

いい時を過ごさせていただきました。