コントローラーアシストパッド開発部
こんばんは。
今日のハイパー2ヒットコンボ道場は・・・
「コントローラーを改善」
したいと思います(;~_~)
こないだの記事で昇竜拳の出し方を詳しく書きましたが、
じつはあの操作は安定するまでが非常にきびしいという欠点がありましたw
指の位置&ちからの加えかたが絶妙で、
指先の全神経を張り巡らして操作のベストポイントをさがさなくてななりません。
はまれば何も考えなくても、
頭が無になって麻痺してくるくらい出ます。
「あれ、オレ今、何してるんだっけ?」
と思考が吹き飛ぶが「連続技」はずっとエンドレスに出続けているという状態に(゜ρ゜)
これでは安定とは言えない上、
トランス状態に入るので非常に危険ですw
やはり、プテステ2のパッドは斜め部分が十字キーに無いので
斜め押しに非常に力が要ります。
ガイルのwサマーが非常に出しにくいのはこのためでしょう。
斜めにずっと溜めているようなキャラや
溜め系のキャセルスパコンは本当に指が疲れます。
力を抜いて操作すればいいというものでもありません。
力を抜くとピクっと起き上がってしまったり。
ガードが入ってなかったりします。
そのため、おいらは溜め系キャラはつかわないということにしていたのですが・・・
十字部分に自作のアシストパッドを両面テープで貼り付けました。
色々素材を吟味しましたがこれになりました。
素材は非常に薄いです。
こういう商品はいくつかありますが、
どれもアシストパッドの厚みの分、ずいぶん高さが出てしまい違和感があるそうです。
素材はビデオテープのケースです。
DVDケースのような厚みのあるPP(ポリプロピレン)ではなく、
ペラペラのPPです。
このやわらかさに着目しました。
これがプレステ十時キーの中心に向かってラウンドしている形状に
フィットし易いです。
PPがやわらかくたわんで十字キーに張り付くため
薄い両面テープでもしっかりつきます。
おいらは何時間もずっとコマンド練習をしましたが、
まったくズレたりする気配はありませんでした。
素材の軽さも効いているのかもしれません。
形については、試作3機目です。
1号機はただの●でした。
●にすると予想以上に斜めが入りやすく、暴発気味になります。
そこで斜めの部分を直線にカットしたところいい感じになったので
ちょうどひし形のとがった部分をカットしたような形になりました。
斜めの部分の面積がへったことにより暴発を減らし、
直線的になったことにより、しゃがみガードの維持が非常にしやすくなりました。
●の斜め部位を直線にカットしたのが試作2号機です。
そして現行機。
写真の十字キーは改造スティックのときに分解したジャンク品の
PS1パッドの遺品です。
一辺が25mmほどの■を切り出し、コーナー部分を7mmづつカット。
エッジは適当に落とします。
そもそも今回のプロジェクト(w)には
試作ゼロ号機というものがありまして、
それは
洋服のタグの高品位な紙を●に切り抜いたものでした。
紙なのでペラペラで湾曲している十字キーに変形していい感じくっつきました。
凹凸に影響されて立体的になってます。
使用感も悪く無かったです。
高品位な紙なので耐久性は悪くなく、試作機には向いてました。
これが始まりです。
上の画像の寸法は後で測ったもので完璧なものではありません。
だいたいの目安です。
十字が真ん中に向かって凹む形なので、多少誤差があるかもしれません。
まあおいらはメーカーでも開発員でもありませんのでw
あまり完璧なものをアップするとホリさんにパクられるかもしれませんしww
「じゃあ使ってみてどうだったの?」
はい。
いい感じです^^
力点の面積が大きくなったことで、
すごく操作が軽くになりました。
おいらは力学だの物理学だの不得意なんで理屈は分かりませんが、
自動車の
「ハンドルがでかくなると回す力が軽くなる」
という理屈に近いのかなあなんて思ってます。
*ちがうかもしれません(;~_~)
プレステ2の十字は、十字なっておらず
上下左右が離れ小島になっており
斜めに非常にちからが入りますね。
ダブルサマーのコマンドの
「左下→右下→左下」
なんてのは地獄です(;~_~)
ですが、これがどうなったのかは次回につづきますm(_ _ )m