マフラーエンドの製作加工 | テクニカルサービスのブログ

マフラーエンドの製作加工


今回はマフラーエンドの製作のお話です。
・・・と言っても製作方法はマフラーと全く同じなのですが、今回は

付ける元がビックスクーターのエアクリーナーの吸い口です。



元はストレートパイプが上向きに付いていました。。。

走行中、雨の日は水を沢山吸います。雨降った後はご想像の通り

エンジンが掛からなくなります( ´(ェ)`)。。と言う事で!!

スタイリッシュに!そして雨が入らなく!(入りにくく・・)
ステンレスパイプにて製作。
テクニカルサービスのブログ
パイプ径は76.3mm
15度と5度の角度切りにて合計20度の角度にしました。



これを繋げていくと俗に言うエビ管とも言われる溶接曲げマフラーになります。最近は殆どが機械で曲げているので綺麗な曲線を描いています。
テクニカルサービスのブログ
溶接曲げの良い所は微妙な角度を作れると言う所でしょうか。
その分コストも上がります。全て手作りですから(^_^)b



全体で約20度の角度を付け出口は3度下がりで製作致しました。
エンド部分を溶接飾りを付けようと思ったのですが、もう少し角度を

付けて欲しいとか言われたら困るなぁ・・・と思いやめました(笑)

飾りを付けてしまうと後の溶接が大変になってしまう為です。



ちなみに、溶接飾りを付けたりすると下記のようになります。
テクニカルサービスのブログ


旋盤にて外周と内周を削りパイプの差し込みを作ったりします。
溶接は金属を付けるだけでは有りません。飾りを作ったりマーキング

したり当店では様々な加工に溶接機を使います。


これを溶接後バリ取りの代わりに化粧を
兼ねてやる事が多いです。




さて、溶接にていよいよ合体していきます!



完成です☆(^-^)/
テクニカルサービスのブログ
マフラーを加工したい御客様などいつでもご相談下さい♪


その他、様々なワンオフカスタムなどをご紹介している記事はこちら♪

様々なカスタムご紹介一覧



テクニカルサービス

埼玉県和光市白子1-13-1-1F
TEL:048-486-9644
AM10:00~PM10:00
定休日無し
HP http://ts-g.sakura.ne.jp/