新社会人のみなさん
新生活を始めたみなさん
おめでとうございます!!
慣れないひとり暮らしや新生活で
かぜなどひいてませんか?
体調管理には十分注意してください。
新しい場所に身を置くと
いろんなイベント・行事がありますよね。
歓迎会もそのひとつだと思います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150401/16/t-mac99/ad/92/j/t02200093_0640027013262862138.jpg?caw=800)
先輩・上司の方が開いてくれた席で
アルコールの1杯や2杯飲むこともあるでしょう。
しかし、覚えておいてほしいことがあります。
それは...
アルコールが抜けていない状態で
クスリを飲むのはNGだということを!
特にかぜ薬系は注意しましょう。
でも、かぜをひいてしまって
早くクスリを飲んで治したいと思いますよね?
では、飲酒後どのくらいの時間を空ければ
クスリを飲んでもいいのでしょうか?
今回は、アルコール摂取後の
クスリを飲むタイミングについて
お話したいと思います。
アルコールが抜ける時間
アルコールが抜ける時間については、
正直ヒトそれぞれと言うしかありません。
お酒に強い人・弱い人
体質や飲んだ量
肝臓の処理能力は個人差があるのです。
キリンのウェブサイトには
ウイスキー1杯 = 2時間
ビール中ビン1本 = 4時間
焼酎コップ1杯 = 6時間
という統計が出ています。
出典:キリン「アルコールの処理にかかる時間」
http://www.kirin.co.jp/csv/arp/fundamental/time.html
飲み会の席で、コップ1杯や2杯で
だいたい飲み終わらないですよね?
瓶ビール2本で約8時間
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150401/16/t-mac99/0c/53/j/t02200330_0427064013262862137.jpg?caw=800)
それを考えると、余裕をもって
半日(12時間以上)は時間を空けて
おくすりを飲んでいただきたいです。
6時間程度(夜お酒を飲んで、朝の分のクスリを飲むイメージ)だと、
まだカラダの中にアルコールが残っている
可能性が十分にあります。
この状態では、
クスリとアルコールの相互作用によって、
作用が増強し副作用を招くおそれがあります。
朝の分はあきらめて、
昼の分から服用をスタートさせた方がいいでしょう。
アルコール残留時の副作用
眠気の増大、呼吸抑制、めまい、立ちくらみなど
特にかぜ薬や解熱鎮痛薬に含まれている
「アセトアミノフェン」は
アルコールと相性がとても悪いです。
別記事参照
肝機能障害を招くおそれがありますので、
注意してください!
いかがですか?
「酒は百薬の長」とも言われますが、
クスリとお酒はゼッタイ一緒に
飲んではいけません!!
クスリを飲むならお酒を飲まない
もしくは
お酒を飲んだらクスリを12時間以上飲まない
体調管理に気をつけ
危険な飲み方をしないよう心掛けてください。