2008年3月末に何が起きるのか | さぶっ!かるちゅあ。2

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女性ポートレートを中心に掲載していきたいなあ。サブカルチャーねたを独断と偏見で書ければいいし。でもでも、あくまで真面目なブログです。

租税特別措置法で2倍払わされているガソリン税


現在レギュラーガソリン価格がリッター150円を超え、

年末には155円にもなろうかとしている今日この頃。



燃料の高騰は全ての物流費を押し上げ、生活必需品の値上げもじわじわと始まっています。

この値上げは賃金の引き上げには全くつながらない値上げです。


このままでは、収入は一定に抑えられ

支出だけが増える、実質的な収入減がますます進んでしまいます。


更に日銀は金利引き上げを虎視眈々と狙い

住宅ローンレンジャーにとってまさに戦々恐々の日々。


原油高はこの先短期的に収まる気配もないし

原油の生産高はすでに限界という話も・・・。


だからこそ。


150円の内、53円がガソリン税だという事

そして、53円のうち25円が暫定的に上乗せされた税金だという事


ガソリンが高止まりしている今、考えなくてはいけません。


例えばガソリン税の暫定税率を廃止すれば

それだけでガソリン価格は20円以上下がるはず。


それによって、物価全体を引き下げ

収入の実質増をもたらし、内需の拡大へと進むはず。


ガソリン税はもともと道路のための特定財源なんだから

減収分は道路を作る数と工期をずらせばいいのでは。


ガソリン税の一般財源化はこの暫定税率を止めさせないために考えているのかも。

一般財源化する前に、暫定税率をなくし、その上でどうしても必要なら消費税を上げるべき。


燃料費はどんな物価にも影響を及ぼす普遍的な費用なんだから

経済全体に与える影響は公共事業の減少よりもより多くの国民に行き渡るはず。


消費税※1%UPした時の痛みよりも

ガソリンが20円安くなる効用の方が上だと思いませんか。

※消費税1%で約2兆円の増収となり、揮発油税税収をほぼ賄える。


これが2008年3月末の暫定期間の期限切れで実現するのです。


直接的な物価抑制効果による消費の拡大と行政の無駄を省くという

一石二鳥が狙えるこの暫定税率廃止

民主党でもどこでもいいから

提案してくれないかな。