大好きな、

『王子様のプロポーズ』

2次小説です☆

今回のお話の、

『いつかどこかで誰かときっと…』

は、大好きな、ウィル王子のお話です☆

『いつかどこかで誰かときっと…』

で、1番描きたかった所は、最初の部分と対になっている、最後の、

…いつかどこかで誰かときっと…
そんな甘い夢みたいなおとぎ話何かでは無くって
…今この瞬間キミとずっと…
守ってみせるよ、俺のこの腕の中でと、永遠に…

です☆

1番最後の、

**Love Promise**

は、

“愛しているから、絶対守ると約束するよ”

と言う、ウィル王子のプリンセスの女の子の、りるちゃんへの想いが込められています☆

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いつかどこかで誰かときっと…

そんな甘い夢みたいな物語を俺は信じていた訳では無いんだ

それは決められた場所で決められた相手と定められたその通りにと

俺自身何て物は初めから無くて、

自由だとか意志だとかそれから1番大切なはずの気持ちですらもずっと必要無いって、

言い聴かせてきたはずだったんだ…

でも、何故だろう…キミと…りると出逢ってからの俺は今まで捨てて来たはずの、嬉しいという感情だとか、

キミと…りると、もっと

もっと一緒にいたいだとかいう欲も出て来てしまっているんだ…

兄のスティーブの変わりとなって王位を継いで、このフィリップ王国の国王となって、

例え相手に…セシルに愛する人が存在していたとしても、その事ですら瞳を背けて…

自分なりに精一杯向き合うつもりでいても、結局は何もかもをも見て見ない振りばかりしていたこの俺に…

りるはいつでも優しくそして暖かく、穏やかに微笑んでくれていて、

小さな華奢な身体で見た目もひどく幼くどこか危うげで、瞳を逸らす事が出来無くて、

それでもいつでも、真っ直ぐで一生懸命で、

“守ってあげたい”

そう心の中で、生まれて初めて想う反面、

きっと心の芯は強くて、ずっと1人だと想い続けて来た俺の支えとなる存在の、

あの1輪の花の様にと凛として強く咲き誇るかの様な、そんなキミにと…りるへと俺は惹かれていって

“何もかもを捨ててでも、俺は君の事を守りたい”

…いや、必ず絶対に、りるの事は俺が生涯守っていくと、あの雨の日に俺は心に決めて、

 りるへと誓ったんだ…

何も要らない必要無い、何も欲しくない何も要らない…国の為にと自分を捨てて何もかも捨てて、

感情にそして心でさえも失いかけていたこの俺に、

生まれて初めて、

“手放したくない”

そんな感情を持たせてくれたりるに…

本当はずっと必死になって押し殺していた全ての事を、

晒け出しても良いんだとその暖かな存在で包んで言っていてくれている気がして…

冷めた瞳で世界を見据える俺のこの青い瞳に、キミは…りるは光をくれたね

俺にとってのりるの存在は、眩しくて柔らかくて暖かくって、決して手放したく何て無かったんだ

…いつかどこかで誰かときっと…

そんな甘い夢みたいなおとぎ話何かでは無くって

…今この瞬間キミとずっと…

守ってみせるよ、俺のこの腕の中でと、永遠に…

**Love Promise**
大好きな、

『王子様のプロポーズ』

2次小説です☆

今回のお話の、

『Secret x Secret』

は、ゼン執事に想いを寄せる女の子、埜乃ちゃん目線のお話です☆

『Secret x Secret』

で、1番描きたかった所は、2つあって、まず1つ目は最初の、

「…秘密です」
そう云いながら、永くて細い人差し指を立てて唇へと当てて、
綺麗な薄い碧の瞳を細めて愉しそうにと少し意地悪気に微笑む、
そんな貴方の、1番の“秘密”を何時か私に教えてくれる其んな日は、訪れてくれますか―?

と、2つ目は、1番最後の、

…ねぇ、でも、ゼンさん。
貴方の“秘密”を知ってしまったその瞬間、
其れよりも更に、もっともっと、深い“秘密”を、何時か私に教えてくれますか…?

です☆

1番最後の、

Xx Secret x Secret xX

は、

“ゼンさんの持っている2つの“秘密”をこの先のいつか、埜乃ちゃんと2人で共有する”

と言う意味が込められています☆

そして、勝手に、今回のお話のイメージは、
かなり前にも書いていて、大好きな、Perfumeさんの、

♪シークレットシークレット ♪

です☆

今回のお話の

『Secret x Secret』

の続きと言うか、執事見習い?のテオ君目線のお話が、かなり前にUPした、

『センチメートル』

です☆

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