$hashikawa's blog


自称映画好きでありw、今年は10本の映画を映画館で観るという自分的目標を掲げています。

楽々と達成できるはずの数字だけど、昨年はなんとたったの2本。。
※ ちなみに、この2本です。(I'm CEO,Bitch!)(if dru)

もはや映画好きかどうかもあやしい現状なわけですが、
ノルマクリアに向けて、早速2012年1本目となる「J.Edgar」を観てきました。


FBIを創ったとされる連邦捜査局長官のジョン・エドガー・フーヴァーを、
レオナルド・ディカプリオが演じる、クリント・イーストウッド監督の作品。

歴代の大統領や過去の事件など、アメリカの史実を知らないと分かり難い部分があり、
回想シーンと現在を行き来する構成なので、映画馴れしていない私は時代を掴むのに戸惑います。


国家の治安を守り、ヒールで情熱的に仕事をこなしながらも、
実はアンバランスでもあるその人間性にもフォーカスして進められる社会派映画。

同性愛者でマザコンで女装癖があるという、クセまみれな禁断の私生活にも軽く触れ、
部下(男性)とケンカしながらチューをする、上島竜兵よろしくなシーンも見もの。笑

感動大作という感じではなく、エドガー・フーヴァーの生涯を描写する伝記的な作品で、
情報の機密性を武器として管理し、重視し危険視する姿勢は現代にも通ずる重要な観点。


エドガー・フーヴァーの20代から晩年までを演じ切るディカプリオの名演で、
やがて老いゆく人生に於いて、今を全力で生きようと鼓舞されるのは確かです。


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いやぁ映画って本当に良いもんですね。