われ子の言を聞きしより、
一年にして野、
二年にして従い、
三年にして通じ、
四年にして物たり、
五年にして来たり、
六年にして鬼入る、
七年にして天成り、
八年にして死を知らず生を知らず。
九年にして大妙なり。
<訳>
私は先生の教えを承ってから
一年たつと素朴になり、
二年たつと周囲に逆らわないで従順になり、
三年たつと周囲のものと通じあうようになり、
四年たつと対象の事物になりきるようになり、
五年たつとすべてのものが自分に集まってくるようになり、
六年たつと鬼神が心に宿るようになり、
七年たつとあるがままの自然性が完成し、
八年たつと生死の区別も忘れ、
九年めには絶妙の境地に達しました。
今、たぶんアルマダ8年目。
私の場合、「子(先生)」は社長(三浦)でしょうか。
なんとなーくどれも当たっているような気がするので
来年絶妙の境地に達するよう、精進します。
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