「当院は、番号でお呼びしておりますので、こちらをお持ちくださいね」
と渡された、5番のナンバー。
(え・・・名前じゃなく番号で呼ばれるの・・?)
そう呼ばれるのは、映画の世界のクローンか囚人のイメージだったので
ちょっとびっくりしました。
しかし、奇しくもここは芦屋の一等地クリニック。
慌てる素振りはカッコ悪いので、テンパる気持ちを必死で隠し待合室に移動。
そしてちょっと考えました。
慌てる素振りはカッコ悪いので、テンパる気持ちを必死で隠し待合室に移動。
そしてちょっと考えました。
上流社会を相手に(私は違いますが)いつもこんな対応でいいんだろうか、と。
まぁでも考えても仕方ないので、持ってきた本を読んでいると
実際に「7番の方~」と呼ばれた他の患者さんを見て気づきました。
プライバシーの為だ!!
どこかの奥方とか、「あの人誰だっけ、見たことある」という人が「名字を呼ばれる」というのは致命傷。
○○さんが、どこどこにいた!
何の病気!?
何の病気!?
などと憶測で情報が飛び回る昨今。
有名人やご近所付き合いの為にもこのようなプライバシー保護が必要なのかもしれません。
ただ、こんなところ(芦屋山手)で待合室に並ぶ奥様方は
もしかして有名人だろうか、、ということよりも
バーキン
ケリー
ポリード
またバーキン
と、何故クリニックにこんなハイブランド・・・
と、エルメスのオンパレードの方につい目がいってしまいます。
と、エルメスのオンパレードの方につい目がいってしまいます。