「ぇ?・・・・これ?ご飯、、、、、」
と高知で叔父が言いました。
「あかんやろ!
手抜きにも程がある!ごちゃごちゃや!」
と高知で従弟が言いました。
大阪府民といえど
京都の文化が近い関西では
こんなプレートはありえないようです。
いわゆる、土佐の 皿鉢(さわち)料理
お寿司
天ぷら
春巻き
ムール貝
枝豆
から揚げ
メロン
かに
手羽先
お稲荷さん
パイナップル
ちまき
胡麻団子
えびの天ぷら
-順不同-
ざっと見えている面だけでも
これだけが一つの皿に、どっしりと構え、
見えていない裏側には違うメニューが回転されるのを今か今かと待ち構えています。
元々この皿鉢料理は、
お酒をよく飲む土佐の女性の為のもの。
料理を作ることに追われて、
女性がお酒を飲めなくなることがないように
最初にドーーーンっと出しちゃえ!と考案されたものだそうです。
なので、いとこがギャンギャン吠えていましたが
まぁ手抜きだと言われたら
否定はできない一皿。
ただしこれで15,000円位と
なかなかそれはそれで高価な代物なのです