「true tears」舞台探訪006
氷見港北防波堤、氷見市阿尾
今さらという気持ちもあるのですが自分の原点となった作品なので、自分なりにまとめることで一つの区切りをつけたいと思い、約1年間撮り溜めた写真をもとに舞台となった場所ごとにブログを作成して行きます。本当はもっと早くまとめたかったのですが、「花咲くいろは」と「あの夏で待ってる」の舞台探訪とブログ作成で、「true tears」と「おねがい☆ティーチャー・ツインズ」のブログ作成は滞っていました。いま、富山にいたことを思い出しつつブログを作成しています。(いいわけ、いいわけ・・・・・)
本ブログは舞台探訪としての「true tears」のブログの6本目です。今までに作成した「true tears」舞台探訪ブログと関連ブログをリスト化しました『「true tears」舞台探訪ブログリスト紹介 』ので併せて見ていただけると。
「true tear」で氷見が出てくる話数
004,005をまとめた後に再度見直して、突堤や堤防がまだ登場しますね、追加しました。
第1話「私…涙、あげちゃったから」突堤
第2話「私…何がしたいの…」突堤
第4話「はい、ぱちぱちってして」突堤、堤防
第8話「雪が降っていない街」突堤
第9話「なかなか飛べないね…」突堤
第10話「全部ちゃんとするから」交差点
第11話「あなたが好きなのは私じゃない」突堤
第12話「何も見てない私の瞳から…」突堤
第13話「君の涙を」突堤、堤防、バス待合所
氷見市内が1カット以上出ているのは、再度見直して、9話におよびます。まあ、海が出てくる舞台はほとんどは氷見市と思います。舞台は阿尾の海岸の堤防、氷見港北防波堤、薮田交差点・薮田バス待合所と考えます。それでは、舞台ごとにまとめて行きます。
この1枚 OPで突堤(あぶらむしシロード)を進む乃絵
ここでは氷見港北防波堤、阿尾の海岸の堤防に着目してブログを作成します。以下の3枚のカットから、左手の海の波消しブロック、砂浜の海岸、突堤と波消しブロック、海岸へ降りる階段、道路と堤防、右手のバス待合所などが目に着きます。各パーツはどうも1つの場所にあるわけではなく、氷見市内のいろいろな場所を舞台としてまとめたもののようです。
バス待合所は「true tears」舞台探訪005氷見市薮田バス待合所(第13話乃絵シーン) でまとめたとおり、氷見市薮田のバス待合所が舞台と考えます。
OPのカットから
そして第13話から2カット
1.突堤(あぶらむしロード)
高垣彩陽さんのブログ、そして堤防と波消しブロックがあり、内側の低段を人が歩ける場所、薮田漁港の赤灯台へ行く部分も似てはいますが、ここは、氷見港北防波堤を舞台と考えます。
高垣彩陽さんのブログ「あやひごろ」より
2008-09-14 あぶらむしー♪
http://ameblo.jp/takagakiayahi-blog/entry-10813913417.html
2008-09-19 富山記。
http://ameblo.jp/takagakiayahi-blog/entry-10813910803.html#main
「劇中でのモデルになった海岸で、私がおこがましくも…乃絵風に撮っていただいた一枚」との記述があります。この場所がいわゆる「あぶらむしロード」かと。
高垣彩陽さんのブログを見ていただいたうえで
氷見港北防波堤の全景です(比美乃江大橋より)。右側の灯台に至る堤防が突堤の舞台、いわゆる「あぶらむしロード」、左側の短い堤防が突堤先端部のイメージかなと。ここは立入禁止なので、上庄川左岸・比美乃江橋・氷見港市場先の突堤などから望遠も使っての撮影となります。
H23.02.19撮影 比美乃江橋から
H24.03.25撮影 比美乃江大橋から、あぶらむしロード部分が補強されて雰囲気が変わりました。(H23.10頃から工事が始まっていたようです。)
さて、やっとですが、アニメカットと現地とを対比します。
H23.02.19撮影 上庄川の左岸側から氷見港北防波堤を撮りました。あぶらむしロードです。先端は赤灯台、立山連峰が見えました。
H23.02.19撮影 氷見港の市場からあぶらむしロードを撮ろうとして行ける所まで。このあたりは実は映画「ほしのふるまち」と「死にゆく妻との旅路」のロケ地でもあります。正面の防波堤があぶらむしロードです。
第08話 乃絵と眞一郎 突堤の先へ。
H23.02.19撮影 バックに阿尾の城ヶ崎が写ります。
H24.03.25撮影 工事が終わり防波堤が強化されて、あぶらむしロードの雰囲気がすっかり変わりました。
第08話 乃絵と眞一郎 突堤で。
第11話 乃絵 突堤の先端で。
H23.02.19撮影 左右反転、コンクリート階段から先をカットして雰囲気を合わせようとしました。
H23.09.11撮影 左側の短い堤防、アニメカットの突堤の先端はここのイメージかな。
第02話 乃絵は突堤を陸側に戻る。
第09話 これも乃絵が突堤を陸側に戻る。
H23.09.11撮影 これも合わせようとしましたが。
高垣彩陽さんのブログに出てる写真はこのあたりかな。階段に着目。
H23.09.11撮影 防波堤補強前、これですね。
H24.03.25撮影 防波堤補強工事終了でこうなりました。
2.阿尾の堤防と道路
第04話 海・堤防・舗装道路 このパターンは阿尾かと。
H23.10.15撮影
第04話 堤防と道路のイメージを氷見市阿尾で撮ってみました。
H23.09.11撮影
H23.10.15撮影
H23.10.15撮影 この海に降りる階段は参考になっているのかな。
第04話 これも阿尾の堤防と道路かと。
第04話 これも阿尾の堤防と道路かと。
H23.02.19撮影 阿尾の道路と堤防 立山連峰が見えました。
第04話 ここも阿尾の堤防でいいかな。
H23.10.15撮影
第13話 乃絵が薮田バス待合所から帰るシーン これも阿尾の堤防かと。
H23.09.11撮影
第13話 乃絵が薮田バス待合所から帰るシーン これも阿尾の堤防かと。
H23.10.15撮影 このカットを狙ったのではないのですが、氷見市阿尾この場所でいいかな。
3.再度:海岸からの波消しブロックと突堤
第01話OPを再度
第04話 上のOPカットを海岸から見ている。
第04話 同じく、上のOPカットを海岸から見ている。
H23.02.20撮影 これは高岡市の国分海岸 海岸からの波消しブロックと突堤を合わせたイメージはやはりここです。波消しブロックのイメージもここでいいかと、でも堤防は氷見港北防波堤とか。
まとめとして、OPおよび第13話の俯瞰のカットを構成する場所は、突堤~氷見港北防波堤、堤防と道~氷見市阿尾、バス待合所~氷見市薮田、海岸から波消しブロックと突堤の風景~高岡市国分海岸ということになります。さあ、これでやっと城端に取り掛かれるかな。
・本ブログは、作品で描かれている風景等と現地との比較研究を目的として画像を引用しています。当該画像の著作権は全てそれぞれの著作物の権利者(ここでは「(C)2008 true tears 製作委員会)に帰属します。
・舞台探訪にあたって
作品と作品の舞台となった地域をかけがえのないものとして大切にするとともに、地域の方々と良い関係ができるように心がけましょう。そうすれば、おのずとしてはいけないことがなにかはわかると思います。当然のこととして、プライバシーに関わることには慎重すぎるくらいでよいと思います。
以下のサイトで舞台探訪(聖地巡礼)にあたってのお願いをまとめていますので、ご一読よろしくお願いいたします。
http://sites.google.com/site/lshersite/butaita-onegai
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2012年06月10日 作成