舞台探訪地の蓋003「true tears」南砺市福光
9月3日(土)台風は富山にはまだ到達しないのはわかったので、まあ、写真が撮れればいいかとの思いで早朝の出発、富山県南砺市福光ではアニメ「true tears」の舞台探訪で歩いた範囲の蓋を撮りましたので並べてみます。ここの蓋の特徴は、見た範囲では下水管の敷設が合併して南砺市になる前に完了しているため、全て福光町の蓋ということです。多分、南砺市の他の地域も合併前に下水管の敷設が終わっているはずなので、合併前の旧町村名の蓋がたくさんあると思います。
アニメ「true tears」の舞台と歩いた範囲を地図で示します。片道僅か15分もない範囲に多くの種類の蓋がありました。
「true tears」H20年1月~4月に放送、富山県では3カ月遅れの4月~6月放送、主要な舞台は南砺市の城端とされていますが、福光も2回登場します。
舞台01福光の商店街です(9話)。
舞台02小矢部川の河川敷とさくら橋です(6話)。
まずは、はっきり下水道とわかる蓋から。歩道のブロック舗装にカラーマンホール蓋が設置されていることから、メインの道路整備と下水道整備をほぼ同時期に行っているのかな。
歩道のカラーマンホール蓋
同じデザインの車道用マンホール蓋
これも下水のマンホール蓋
同じデザインで親子蓋、ポンプが設置されてるのかな。
これも下水のマンホール蓋
以下の2枚は多分下水道のマンホール蓋と思いますが、暗渠水路の蓋の可能性もあると思います。
これは取換て新たに設置した滑り止めタイプ、下水の蓋かな、水路かな。
これも下水の蓋かな、水路かな。
以下の2枚は電電公社及び後継のNTTの蓋。
電電公社の蓋
NTTの蓋
以下の4枚は消火栓用の蓋
角型の3枚は歩道設置、カラー蓋もありました。
これは車道用の消火栓蓋
制水弁蓋です。
消雪用の制水弁蓋です。
「true tears」の舞台2ヶ所の探訪と、ほんの少し先まで歩いただけでこれだけ多くの種類の蓋に出会えました。やはり設置時期の違いによって設置する蓋のデザインも変わることがあるようです。蓋に求められている性能やデザインなどの要求、蓋の製作会社などが、設置の時期・場所によって違うからだと思います。メインはアニメ、コミック、映画の舞台探訪ですが、これからも足元にも注目して行きたいと思います。
・本ブログは、作品で描かれている風景等と現地との比較研究を目的として画像を引用しています。当該映像の著作権は全てそれぞれの著作物の権利者(ここではⒸtrue tears制作委員会)に帰属します。
・舞台探訪に当たって
作品と作品の舞台となった地域をかけがえのないものとして大切するとともに、地域の方々と良い関係ができるように心がけましょう。そうすれば、おのずとしてはいけないことがなにかはわかると思います。当然のこととして、プライバシーに関わることには慎重すぎるくらいでよいと思います。
以下のサイトで舞台探訪(聖地巡礼)にあたってのお願いをまとめていますので、ご一読よろしくお願いいたします。
http://sites.google.com/site/lshersite/butaita-onegai
履歴 2011年09月09日 作成