J2 第41節 対 松本山雅FC戦 ~両FWの活躍でホーム最終戦を飾る~ | 旬を楽しむ!

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 文句なしの秋晴れ、少し色づいた野津田公園。絶好のコンディションの下、2016ホーム最終戦には、松本山雅FCのサポーターが大勢お越しくださいました。待機列が、ばら広場まで達している中を一人歩いていると、町田なのにアウェイ感が漂うくらいでした。松本サポは、開幕戦のセレッソサポーターよりも多く、アウェイ側ゴール裏を埋め尽くしているばかりではなく、ほぼ全員が立っての応援。見事でした。

 私自身は、消化試合とは全く思っておりませんが、昇格も降格もない位置が決まっている町田にとって、この時期に、9000人を超えるの多くの観客の皆さんと試合を楽しむことができたのは、大変うれしいことです。相手は、16戦負けなし。J1自動昇格・優勝を目指すチーム。2012年、J2昇格同期。22番目のチャレンジャーにとって、この上ない相手です。

 

 さて、試合ですが、前半の入りは松本ペース。しかし、エース中島選手の見事なダイレクトシュートが決まると、主導権は町田に。ゴールポストやバーを叩くシュートも連発。そして、前半終了間際。仲川選手が予告通りのホーム初ゴールを決めてくれました~!!大盛り上がりの野津田!

 

 しかし、後半になると、松本の怒涛の攻めが続きます(-_-;)フルボッコ状態になり、1点を返されますが、高原選手の神セーブや魂のこもったディフェンスではね返します。チーム一丸となって最後の最後まで戦い抜き、1点差を守り切りました。安定感抜群の松本を町田が破りました~!

 

試合後は、ホーム最終戦セレモニーが行われました。

 

今シーズンでの引退を発表した松下純選手が、ゴール裏にあいさつに来てくれました。真面目で誠実な選手です。帰宅してからスカパーオンデマンドを見ていたら、次の就職先も決まっているとのことでした。セカンドキャリアでの活躍を期待しています。3年間、お疲れさまでした。

 

試合後の芝生広場には、赤く色づいたケヤキの上に月が輝いていました。

 

お月様のアップ。満月まであと2日。ユーミンの『14番目の月』という曲に、『次の夜から欠ける満月より 14番目の月が一番好き』という歌詞がありますが、満月を目指すゼルビアにとって、ホーム最終戦にふさわしい、満月まであと少しの月でした。

 

試合後のピッチでは、ふれあいサッカーが行われていました。多くの子どもたちが選手と一緒にボールを蹴る様子は、これからの町田のサッカーに期待を持たせるものです。

 

ゴールキーパーとして子どもの前に立ちはだかるのは#9鈴木孝司選手です。早くけがを治して、来シーズン、また大いに暴れてください。

 

 町田市立陸上競技場。一年間、ありがとうございました。来シーズン再会できるのを楽しみにしているぜ!