自分以外は全員疑え



ダンサー仲間で集まり
「ワードウルフ」という
遊びをやってみました。




ワード(単語)+ウルフ(狼)の名の通り、
単語を使った人狼のようなゲームです。



参加者全員に共通した
ある単語を与えられるのですが、
1人だけ微妙に違う単語が与えられる



その仲間外れを議論で探します。



基本的にはこれだけ。
すっごくシンプルな遊びです。
(少数派を探し当てる)



例えば…


【各自に配られたお題】

Aさん:携帯
Bさん:携帯
Cさん:ポケットティッシュ
Dさん:携帯



この中では
【Cさんだけ仲間はずれ】
なのですが、

Cさんはもちろん
それ以外の方も誰が仲間はずれか
わからない状態でスタートします。

もしかしたら自分が
ハズレを引いているかも?
ということも頭に置きながら
話を進めていくわけです。





踏み込んだ議論が多く
割りと早い段階で意見が分かれるなど
これはこれで面白かったです←






※ネタバレ





【第1回戦】

多数派:桃太郎
少数派:かぐや姫


“昔話”という共通性がありました。
恐らく単語分けもそのカテゴリーかな
と判断し進めていこうと思いました。

昔話に“おじいさんとおばあさん”は
よく登場するので議論中に失言したと
疑いを向けられても保険が効きそうと思い
男女関連の質問を投げてみました…
結果、会心の一撃!!←





【第2回戦】

多数派:明太子
少数派:暴走族


これは少数派にとって
厳しい闘いとなりました。
共通してる部分はなんだろう?
と考えた時に“群れ(集団)”や
“地方性”が挙げられるのかな
と思いました。

「ヤクザ」や「チンピラ」
「暴走族」という言葉は全て
北九州市発祥の言葉らしい。


僕は自分のお題「明太子」から
連想するに対抗のお題は「たらこ」が
有力かなーと勝手に思ってました。


議論を食材縛りで進められそうだ…
「人ではないってことかな?」
これが意外と効いてしまいました。
会心の一撃!!!(笑)

その後もドンドン意見の
食い違いが生まれ続けた結果、
仲間はずれを探すどころか
その仲間はずれに与えられた
お題が何かまで議論が進んでしまう。




3人以上入れば始められる
「ワードウルフ」
すごく楽しかったです!