地方の自治体議員の方々も参加くださり、マイクを持って、グラクソスミスクライン社前の歩道から声を上げます。
最初は1階のロビーや、2階の窓にも人影が見えていましたが、途中で2階の窓にはブラインドを降ろされ、1階のロビーにはほとんど人もいなくなる…
代表番号に電話をしても、担当窓口にかけ直せと言われ、担当窓口には何回電話しても誰も出ない。
世界トップクラスの製薬会社とは思えないような酷い対応。
皆さんの、辛く苦しい思いをマイクで伝えた後、グラクソスミスクライン社入口へ。
担当者に会わせていただきたいと交渉するも、警備員に止められ、アポイントある人しか入れられないと。
でも、私たちもアポイント取りたくても電話すら出てもらえない。
後日の約束でも良いから、今日受付でアポイントだけでも取りたいと交渉。
1人だけでも良いから、受付に入れていただきたい。
それが無理なら、中の人を連れて来て欲しいとお願いしましたが、警備員の方は、中の人と取り継ぐことはできないの一点張り。
しばらく押し問答をしましたが、対応は変わらず。
そうした中、被害者のお父様がグラクソスミスクライン社に電話をしたところ、初めて担当者に繋がり、今後は電話にも出ると言われたようです。
私たちの外での声が届いたのでしょうか
警備員しか対応してもらえなかったため、とりあえず今日は諦め、移動。
次は、MSD(メルク)社へ。
こちらも3月末に来た時には、ビニールシートをかけ、調整中とされてましたが、今回は見る事が出来ました。
朝よりもさらに気温は下がり、傘を持つ手がかじかみます。
グラクソスミスクライン社前と同様に、こちらもMSD(メルク)社前の歩道から。
玄関から歩道まで、敷地が広いのですが、敷地と歩道の境目に、警備員がずらりと私たちに対峙するように並びます。
こちらでもマイクで問いかけます。
自治体や、国も救済に向けて動き出してきた。
では、製薬会社は
この薬液について1番よくわかっているのは、製薬会社だ。
ならば研究し、1日も早く被害者に寄り添い、救済していただきたいと。
道行く方々は、私たちの持つ横断幕もしっかり見ていただける方が多かったように思います。
こちらのビルは、中に他のテナントも入っていて、一般の方も出入りしているのに、私たち被害者はビルの中どころか、敷地内にも入れてもらえず。
こちらもアポイントがないと入れる事は出来ないと。
私たちは、そのアポイントすら取る事ができない。
中に入れないなら、担当者を呼んで欲しいとお願いするも、やはり警備員は取り継ぐ事は出来ないと…
ありえますか
こんな企業の対応…
これが世界トップクラスの製薬会社のする対応でしょうか
結局、担当者には会う事も、アポイントを取る事は出来ず。
どちらとも、もっと自社製品に責任を持ち、誠意ある対応をしていただきたいものです。
その後は、向かい側にあるお店で雉重を食べ、解散。
今日、参加していただいた皆様、また、多くのマスコミの方々にも来ていただき、どうもありがとうございました。
冷たい雨の中、本当に感謝です。
風邪引かれないよう、気をつけてください