「待機電力」って言葉もここ数年でかなり浸透したと思います。電化製品を使っていない時でもかかる電力のこと。
TVやビデオデッキを使っていなくても、コンセントに繋いでいるだけで使ってしまう電力のこと。
家庭の消費電力の約10%(9.4%)を占めると言われています。
5年前に私がホームページ+αOL主婦の節約生活
を開設当初からあるコンテンツにも待機電力についてあるのですが、そこにはこのように説明しています。
>電化製品をコンセントにつないでるだけで消費する電力のことで、
>一ヶ月の電気代の約10%を占めてるらしいです。
>平成11年頃からは【待機電力ゼロ】の商品も
>頻繁に見かけるようになったのでそれらの商品であれば、金額は全く変わってきます。
確かにここ数年で電化製品の省エネ度はかなりアップしています。でも、今も5年前も「待機電力=10%」という数値は変わっていないんですよね。
電化製品って、頻繁に買い換えるものでもないから、商品が発売されてから多少のタイムラグがあると思うけれど、ボチボチこの公表されている10%という数値が変わってもよいのではないかと思っています。
不思議ですよねぇ。。。
まぁ、ここでほざいても仕方ないので10%で話を進めます。
もしも、この10%をゼロに近づけることが出来たら
電気に関してだけで言えば、チーム・マイナス10%!
すごく簡単なことだと思いませんか?
待機電力は実際にその電化製品を使用している時には関わってこない数値。
だから、暑い中を我慢してエアコンを使うなとか、
テレビを見る時間を減らせとかそういうものではないわけです。
待機電力の高い電化製品として言われているのはビデオデッキのように、リモコン操作を受信するためにスタンバイしていて、なおかつ時刻が表示されているようなもの。
我が家では最近、ビデオを予約録画することが少なくなったので、ビデオデッキ、テレビのコンセントは使用する時だけさしています。
携帯電話の充電しっぱなしも、しません。
パソコン周り(本体・ディスプレイ・外付けハードディスク・スピーカー・プリンター等々)は、面倒なのでスイッチつきのテーブルタップを使用しています。
大した苦労ではなく、10%近く削減できるのであれば、もう一度、家の中を見回してみようと思いました。