今日1月18日水曜日、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会の

公式サイト上で、「日本ラグビーフットボール選手権大会」について、

来年度2017年度のシーズン(2017-2018シーズン)から

大会方式が変更となることが発表されました。


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去る1月9日月曜日(祝日)に開催された「第53回全国大学ラグビー

選手権大会」の決勝戦で帝京大学が東海大学を降して8連覇を果たし、

その試合の直後の優勝インタビューの中でも触れられていましたが、

来年度2017年度(2017-2018シーズン)の第55回大会から

大学枠が無くなるとのことで、どのような大会方式になるのかと

自分も気になってはいたのですが、結論として、

「ジャパンラグビートップリーグ」のレギュラーシーズンの

リーグ戦全戦終了後に総合順位決定トーナメントを行い、

その総合順位決定トーナメントを「日本ラグビーフットボール

選手権大会」としての位置付けとすることが決定。


今シーズン2016-2017シーズンは開催されませんでしたが、

昨シーズン2015-2016シーズンに開催された

「ジャパンラグビートップリーグ2015-2016・順位決定トーナメント」と

同じ方式を採用することになるのかもしれませんね。


大学枠が無くなるのは寂しい気もしますが、

昨年2016年から日本の「ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ」が

「スーパーラグビー」に参戦していることで、

今では、ほぼ年中ラグビーの試合が開催されている状況で、

各選手のコンディションや、再来年2019年の

「第9回ラグビーワールドカップ2019日本大会」のことを考えれば、

大会方式を変更するのは止むを得ないという判断になったのでしょう。


何はともあれ、「第9回ラグビーワールドカップ2019日本大会」の

成功を祈ると共に、今後の日本国内のラグビーがどうなっていくかという点にも、

大いに注目していきたいと思います。