昨日11月17日日曜日、大阪府東大阪市の近鉄花園ラグビー場第1グラウンドで、

「第93回全国高校ラグビー大会・大阪府予選」の決勝戦3試合が行われました。

去る9月8日日曜日に開幕した、この「第93回全国高校ラグビー大会・

大阪府予選」も、昨日11月17日日曜日が大会第7日(最終日)でした。


昨年2012年度の「第92回全国高校ラグビー大会・大阪府予選」の決勝戦3試合と

全く同じ対戦カードとなった今年2013年度の「第93回全国高校ラグビー大会・

大阪府予選」の決勝戦3試合。早速、試合の結果を記すことにしましょう。


■第93回全国高校ラグビー大会・大阪府予選~決勝戦~

              (近鉄花園ラグビー場第1グラウンド)

 □第1地区 東海大仰星 47―5 常翔学園

         (東海大仰星高校は2年ぶり14回目の優勝)

 □第2地区 大阪桐蔭 61―0 同志社香里

         (大阪桐蔭高校は2年連続8回目の優勝)

 □第3地区 大阪朝鮮 22―17 常翔啓光

         (大阪朝鮮高級学校は5年連続8回目の優勝)


第1地区の決勝戦では、昨年2012年度の「第92回全国高校

ラグビー大会」の優勝校の常翔学園高校が、今年2013年春に開催の

「第14回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」の準優勝校の

東海大仰星高校に敗れ、花園2連覇の夢を絶たれました。

一方、東海大仰星高校にとっては、昨年2012年度と同じ対戦カードでの勝利で

花園切符を勝ち取り、見事にリベンジを果たした形となりました。

2年ぶりの花園出場で、「第14回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」の

準優勝の悔しさをぶつけ、花園では優勝となるでしょうか。


第2地区の決勝戦では、今年2013年春に開催の

「第14回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」の優勝校の

大阪桐蔭高校が、同志社香里高校を相手に完封勝利。

2013年度の全国大会2冠に向けて、まずは確実に

花園切符をゲットした形となりました。


第3地区の決勝戦では、大阪朝鮮高級学校と常翔啓光学園高校が

終始激しい攻防を展開。後半ロスタイムに5年ぶりの花園出場を目指す

常翔啓光学園高校がトライを挙げ、1トライ差まで迫りますが、

あと一歩及ばず、大阪朝鮮高級学校が辛くも逃げ切り、

5年連続の花園出場を果たした形となりました。


これで、「第93回全国高校ラグビー大会・大阪府予選」が終了したわけですが、

大阪府代表となった3校は、12月27日金曜日に開幕する

「第93回全国高校ラグビー大会」では、優勝候補となるのは間違いないでしょうし、

是非、大阪勢2連覇に向けて、頑張ってほしいと思いますね。


東海大仰星高校・大阪桐蔭高校・大阪朝鮮高級学校の

「第93回全国高校ラグビー大会」での健闘を祈りたいと思います。