ちょもちゃん こと 葉月智子さんが舞台に出演します
9月6日(金)〜9月8日(日) 全5公演
劇場は ステージカフェ下北沢亭 です
そうです!!
今週です!!!
今週の金土日です
ちなみに観に行こうぜ的なブログを書いてますが現在、初日の金曜の回、土曜のマチソワが完売しています
残りの日曜も売切間近です。なんなら大千穐楽のソワレも残り2枚です
(葉月智子さんのInstagramストーリーより)
さて、こちらの舞台
普段劇場での舞台観劇に慣れてないよって方にもお勧めしやすい作品だなと思っているので今日はそのあたりをポイントを3つに絞って書いていきます
理由その1:オムニバス形式で観やすい
理由その2:少人数舞台の楽しみやすさ
さて、ここで算数の問題です
競馬の1着2着を順番どおりに当てる「馬単」の馬券があります。
1)12頭立ての競馬だったとして全出走馬の組み合わせを買うとすると何通りになるでしょうか?
2)勝ちそうだなと思った4頭を全て組み合わせて「馬単」を買うことにしました。何通りの馬券を買うことになりますか?
ちょうど先週の札幌2歳ステークスが12頭立てですね
1)の答えは 12×11=132 で132通りですね
馬券は100円単位からなので最低でも13,200円必要になります
ちなみに札幌2歳ステークスは2番の馬が1着、1番の馬が2着で2-1で決まり56.5倍5,650円の払い戻しでした
全通り買ってたら赤字ですね
では4頭を組み合わせて馬券買った2)はどうなるでしょうか?
JRAさんはその点抜かりが無いので馬券を買うマークシートにわかりやすく書いてくれています
さすが!!
2)の答えは12通りですね
さて、お察しの良い皆さんなら何が言いたいのかはおわかりかも知れませんが、エンタメ作品の中での人間関係相関図の矢印の数の話です
12人の登場人物がいる物語の場合には個人対個人の人間関係だけでも132通りなわけです
実際にはそんなに多くの組み合わせは描ききれないし、観客も理解出来ないので2,3のグループに分けられてグループ対グループの関係で描かれます
モンタギュー家とキャビュレット家は対立してるよ!みたいな感じです(ロミオとジュリエット)
フリーザ一味と悟飯クリリンブルマの地球人達とベジータって感じです(ドラゴンボール)
ヤン・ウェンリーの自由惑星同盟とラインハルト・フォン・ローエングラムの銀河帝国と地球教やフェザーン等の第三の存在って感じですね(銀河英雄伝説)
でも、グループの中にいるのにグループとは違う矢印がいたりします。
そう、対立してる家なのにお互いを好きなロミオとジュリエットですね
ジュリエットの恋を応援する乳母とかも
観客視聴者読者は登場人物の名前や性格等と共に相関図を整理しながら作品を楽しむわけです
慣れてないと この作業が結構負荷がかかって大変!
なお、見せ方が上手い作品は関係性の提示わかりやすくてストレスがない
ロミジュリなら導入から家の対立の話をするし
ドラゴンボールで急にナメック星にギニュー特戦隊が来て登場人物が5人増えても複雑化しない
てことで、今回の舞台の話題に戻りますと、どの作品も登場人物が4名
今回のブログの趣旨は観劇慣れてない人にもオススメてことですが
少人数なので慣れてなくても人物相関図を頭の片隅に置きながら登場人物の名前を覚えながら物語の展開を追うということがめっちゃやりやすい!
ここまでは「楽に見られる」という比較的な消極的な理由でしたが、ここからは積極的な理由
わざわざ劇場で目の前で役者が演じているのを観る意味というものを考えた時に3,4人の少人数舞台ってそれをダイレクトに味わいやすいと思っています
つまりどういうこと?
少人数の人間関係が描かれる時には必然的にその関係性や変化は濃厚なものになり丁寧な描写となりやすい
1つの出来事があった時に感情の動き、関係性の変化、それらが大きい時は勿論として僅かな変化である時も観客はそれを受け取れる
劇場全体が人物の細かい変化を共有しながら物語が進んでいく
役者の演技をかなりの濃度で楽しむ、体験としての舞台観劇の面白さが比較的伝わりやすい形態なのじゃないかなと思います
少人数舞台
(なお、大人数で派手派手演出の舞台も楽しいし好きです)
規模感、演者の数、それぞれの舞台にそれぞれの良さがありどれもとても魅力的なのですが、演技を楽しむという「演劇」を観る体験としては小劇場の少人数舞台は個人的にはとてもオススメ
個人的にとても好き
良いぞ!!
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じゃあ、なんでそういう舞台ばかりにならないかと言うと、まずは1人1人の役者の質がまんま作品の質に直結するから
(逆に大人数のガールズ群像劇とかは仮に主演級がダメだった場合でも全体が破綻せず楽しめるように作られていてそれはそれで凄いよね)
そして、純粋に観客動員の興行的な問題ですよね
劇場の使用料、沢山のスタッフの人件費、衣装大道具小道具、稽古場の使用料、それらを支払ってプラスになる売上を役者3,4人で上げるのか20人近くの役者で上げるのか
てことですね
世知辛い
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理由その3:役者全員良い脚本家演出家も良い
今回の出演者全員良いんですよ、全員
出演者紹介については以前にブログを書きましたので詳しくはそちらを読んでね
https://ameblo.jp/sztkmcz/entry-12862599710.html
1つ上の理由の項目でも書きましたが、少人数舞台は役者の力量や魅力がダイレクトに問われる舞台でもあります
そんな形式の作品において、全員が全員、以前に観た舞台で良いなって思ったことが何度もある方々ばかり
ありがてえ
(そういう作品に推しが呼ばれるのもありがたいしとても嬉しい)
もう「好きな役者さんばかり出てる舞台だから是非とも観に行こうよ!!」って感じです
(推しが出てるのでオススメなのは勿論そうなのですが、そうでなくてもめっちゃオススメ出来る演者さんたちです)
脚本家も演出家も皆さん私が今年観に行って楽しかった作品に関わっている方々なのでとっても安心
まあ、「めっちゃ良い舞台だった!」とか「凄かった!!!」みたいな前評判を見ると事前に無駄にハードルが上がってフラットに舞台を観られなかった経験が私自身あるので、ここはあまりダラダラと好きだった作品とか好きだった役とかを延べない方が良いきがしますので、ここら辺にしておきます
個人的に好きな役者さんばかり出てるし、脚本家や演出家も面白い作品を手掛けてた方々なので、個人的にはオススメだよ
オススメだよ
くらいに留めておきます
舞台観終わったら作品や演技の好きだったポイントをお酒でも飲みながら語りましょう🍺
お安い居酒屋で
私は毎日なんか食べて帰る予定なのでご予定が合う方は是非
はじめましての方も歓迎です
オマケの理由
下北沢亭は個人的に好きな劇場なのでオススメです
ロビーもないような小さな劇場ですが客席もちゃんと段差あって意外と観やすい
下北沢自体が渋谷や新宿等からアクセス良いし、劇場もラブホ街とか飲み屋街の中にあるみたいな感じじゃないし笑
誰もが行きやすい
六行会ホールとかはとても良い劇場だけど「新馬場駅ってどこよ?」ってとこから始まるし各停しか止まらない罠もあるけど、下北沢どこ?な人は少ないはず
観劇の前後にも飲み食いしたりの場所も色々とありますね
劇場の下のカレー屋さんは有名でめっちゃ美味しそうな香りがするのに大体の場合には観劇の時間とタイミングが合わない
周辺環境や前後の時間の使い方と言う点でも良いですね
なので、観劇慣れてない人にもオススメです←
あ、あとツーショットチェキ会もあるみたいです
なので役者さんに直接感想を伝える機会がありますよ!!
(なお、推しメンの葉月智子さんは不参加、何故だ(号泣))
まとめ
てことで
1 オムニバスなので、集中力的にも肉体的にも楽に観られるしきっと好きな作品も見つかるよ
2 少人数芝居なので、人間関係の把握も楽だし役者の演技を濃く楽しみやすいよ
3 素敵な役者さんや脚本演出なので個人的にとてもオススメだよ
おまけ 下北沢は行きやすいよ
でした!!
そんなにオススメならチケット売り切れまくる前に教えろよ!?って言われるとその通りですねとなりますが、まだ日曜のチケットが買えます!!
観劇後のSNSでの感想見てからチケット買おうとかだと間に合わない可能性大
早めに買おう マジ
https://t.livepocket.jp/e/bewoodlive_mst
みんな!下北沢で会おうね!!