食器洗い乾燥機が壊れたので交換してみました

15年以上使っていたビルトイン式の食器洗い乾燥機から警報音が鳴り始めました。

実は5年くらい前にも同じ症状があり、その時は内部のホースに開いた穴からの水漏れだったので

ホース交換で延命しました。今回も同様だとは思うのですが、15年も使っているので寿命だと

思い、丸ごと交換することにしました。作業はこの正月休みに行いました。

【メーカ・型名】

　交換前：NP-P45V2PS、パナソニック製、ヤマハ製システムキッチンにビルトインされていた

　　　　　ものになります。以下は外したときの写真です。

　交換後：NP-45MS9S、パナソニック製、パナソニックのWEBサイトで検索して後継機種と

　　　　　なっているもの、操作部が内部にあるのでパネル面のサイズ交換前より大きくなり

　　　　　パネルの流用はできないです。

【交換の流れ】

①キッチン最下段にある収納を引き出すと奥に配管が確認できます。これをまずは外して

さらに食器洗い乾燥機下部の固定金具（2か所）を外せば全体を引き出すことができます。

②固定金具の位置出しのため添付の型紙を張ります。

③金具取付完了

前面2か所の金具は、食器洗い乾燥機の高さ・前後の位置を微調整できる機能があります。

④交換する食器洗い乾燥機を収納して配管を接続。アース線も忘れずに配線します。

⑤最後に前面金具の位置調整ネジで位置を調整して完了です。前面パネルは交換できないので

グレーのまま使用しています。

【ポイント】

特に難しいところはありませんが気になったところをいくつか。

・交換した食器洗い乾燥機は、前面パネルの違いにより２種類用意されています。今回選択した

　のはパネルタイプです。これ以外に面材タイプがありますので注文の際には間違えないように。

・男性であれば一人で交換は可能と思いますが、食器洗い乾燥機本体の取り外し、収納は手伝って

　もらった方が良いです。ぎっくり腰になってもつらいので。

・取扱説明書には配管は切断禁止となっていましたが、排水管の納まりがよくないので短く

　切断しました。排水管はらせん状のジャバラ構造ですが、内部は平坦なので切断しても

　水漏れの可能性はないと判断しました。

・パネル面のサイズが大きくなったので流用はできません。デフォルトでグレーのパネルが

　付いているのでそのまま使っていますが、特に違和感はないです。

・取扱説明書では背面左側で配管をビニルテープで養生するように指示がされていますが、

　これは既設の給水管や排水管の位置によって変えたほうが良いです。今回はこのまま取付

　してしまいましたが、うまくやれば配管を切断しないで済むかもしれませんので。

交換後に使ってみましたが、特に問題はないです。いままでと食器の入れ方が違うので

これはしばらく使って慣れかなと思います。