昨年末にドローンに興味をもち、特にFPVドローンをやってみたいと思うようになりました。

FPVドローンは映像伝送に5.8G帯の無線を使うため、アマチュア無線技士の資格が必要です。

本日はその試験を受けてきました。

例年であれば東京の場合、試験は年に4回程度実施されるのですが、最近はCBT方式でも

受けることができるということでCBT方式を選択しました。

CBT方式はパソコンの操作で受験できるもので、私の場合は電車で15分ほどのところにある、

とあるパソコン教室が試験会場でした。

試験は16時30分からでしたが、試験会場に着いたのが16時5分くらい、試験会場に入室すると、

そこには10席程度のパソコンが並んでいました。

到着したらまず本人確認が実施され、ログインIDとパスワードが記載された紙を受け取り指示

されたPCに着席しました。

PCにログインすると、チュートリアルで操作方法の説明があり、これが終わると試験開始

ボタンを押して試験スタートです。

私が試験スタートしたのは16時15分くらいだったと思います。結局、試験開始の16時30分

というのは目安であり、一斉にスタートするわけではないようです。

今回受験した4級アマチュア無線は1時間で24問が出題されます。それぞれ正解をクリック

するだけなので、マークシートよりもさらに簡単です。試験問題のページをめくる必要も

ありません。私の場合は開始後10分程度で終わってしまいました。

最後に終了ボタンを押すと点数が表示され、試験結果のレポートを印刷して終了です。

 

 

PCから席を立つときに他の人のPC画面をみたら、その方は漢検でしたし、また別な人は

法務3級(のちに調べたら銀行業務の資格のようです)でした。私はてっきり全員が

アマチュア無線の試験なのかと思っていましたが、みなさん別々の試験を受けていた

のでした。

私が試験会場をあとにしたのは16時30分ごろで、試験開始予定時間には試験は終わって

いました。

 

今回初めてCBT方式の受験を体験しましたが、感想としては、

 ・試験の日時や試験会場の選択肢が多く、受験の機会が広がります。

 ・持ち物は本人確認ができるもののみ、あとはなにもいりません。筆記具も時計も

  いりません。

 ・終了ボタンを押したらその場で点数がわかります。

でした。

 

それにしてもこの歳になってアマチュア無線の試験を受けるとは思ってもおりません

でした。私が小学生だった40年以上前のころ、アマチュア無線は学校でも話題になっ

ていました。この試験に合格すれば世界の人と話が出来るとか、試験に合格した

小学生がいるとか、そんな話題でワクワクした記憶があります。当時、アマチュア

無線は「趣味の王様」と言われていたのです。いまになって当時を懐かしく

思い出します。