以前から何度かアメリカの通販サイトのshopbop(ショップボップ)
のことを書いていましたが、最近、なんと何人かから質問をいただくようになりました。
その中で、多かったのが関税に関する質問です。
個人輸入で海外から商品を購入する場合でも、関税と消費税が課税されるのが決まりです。
関税は輸入時にその国のルールに従って支払う義務があるのです。
例えば、靴なら30%とか結構なパーセンテージでかけられるので、日本で買うより安い!とおもっても後から関税を請求されるので注意が必要です。
大抵の海外の通販サイトでは、配達時に、配送会社や郵便やさんに関税・消費税をしはらうのですが、
shopbop(ショップボップ)
では、事前に関税をデポジットとして支払う方法があります。
購入する時に、関税を事前に支払うのか、自分で配送時に支払うのかが選択できるのです。
ワタシはいつも関税は先払い(デポジット)しています。
配送時にUPSさんから連絡がはいるのですが、留守が多いので関税をしはらっておけば宅配ボックスへの配達をお願いできます。
(最近は何度も配送されているので、UPSさんもおぼいえていて、普通に不在票とともに宅配ボックスにいれてくれています)
で、もしそのデポジットが多かった場合(大抵多めにかかっています)、その分が戻ってきます。
そのメールが以下のメールです。
===============
Dear XXXX
A refund in the amount of $22.87 has been issued to the card used
to complete your recent order #XXXXXX
You are receiving this refund because the Import Fee Deposit collected
for order #XXXXXX exceeded the Actual Import Fee charged
to Shopbop.
.......
===============
ざっくり訳すと、
「今回注文もらったオーダー番号XXXXXについて、22.87ドル返金します。輸入関税のデポジットとしていただいた金額が実際かかった金額より多かった分の返金です。」ってな感じです。
こんな風に、だいたい1ヶ月後くらいにメールがきてカードに返金(元の金額から引かれる)されるのです。
今回は325ドルのカバンを買った訳ですが、Import Fee Deposit として当初46.23ドル追加だったのですが、結果22.87もどってくるので関税は2000円もかからなかったということになります。
日本でいくらするんでしょうねえ??
実は、ワタシ、以前貿易関係のお仕事をしていたので、関税率の計算とかもちょっと知識があるので、「あれ?ちょっと高すぎない」と、疑惑をもったのですが、一回かってみて、ちゃんと戻ってきてからは、多くても全然安心して注文しています。
実は・・・・・
関税がかからないかもしれない裏技もあります。
それは、
UPSを利用せず、
USPSを利用するのです。
shopbop(ショップボップ)
では、輸送方法も選べるので、USPS(日本でいう郵便)を選ぶと、もしかして関税がかからないことがあります。
なぜか。
郵便は基本、大量に到着する貨物をランダムにピックアップして通関・関税の計算&請求をするのです。なので、選ばれなかった貨物は何もなしで配達されます。
だから、郵便で輸入すると、関税がかからない時もあるのです。
ただし!
郵便を選ぶと、到着もおそい(とサイトには説明されている)し、郵便なので結構取扱いも雑なため、ダメージも多く、ちゃんと配達されないことも、まれですがあると思っていたほうがいいです。
かたやUPSを含めた、民間の運送会社を使うと、一件ごとに通関する必要があるので、100%関税がかかります。(金額・品目によってはかからないものもありますよ)
もしかして、関税がかからないけど、おそくて危ない郵便を選ぶのか、絶対関税はかかるけど確実にすばやく配達されるUPSを選ぶのかは、悩むところです。
shopbop
ではどっちも送料はかかりません。
ちなみに、ワタシは確実に配達されるUPSしか選らんだことがありません。
ついでに、この際なので
shopbop
や、個人輸入に関するご質問、受け付けてます!
メッセージいれてくだされば、無料で!おこたえしちゃいます。(わかる範囲ですが・・・)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
shopbop(ショップボップ)関連過去の記事