習慣化コンサルタントの古川です。
今日は私のビジョンの話をさせてください。
もしかすると、ご自身のビジョンを描く際に
参考になれば。
挑戦的なテーマ、
身を焦がすような情熱とロマンを
見れるようなビジョンを作り出すことは
簡単ではありません。
私にとって、
習慣化というのは
もちろん、一生涯のテーマであり、
ロマンですが、
自分の軸であり、
ビジョンとは何かを作り上げた
イメージが湧く、明確な何か!
でなくては追い求めることができません。
2009年に
習慣化メソッドを研究して、
「習慣化のプロセスがメソッドにできたらすごいね」
という構想を持ち、本を出版しようと決めました。
1年半、
続く人と続かない人の
研究をして、超継続が苦手な自分で
人体実験をし続け、ようやく完成したのが、
「30日で人生を変える「続ける習慣」」(日本実業)
でした。
これは今、累計13万部になっており、
あのときのビジョンが多くの方に届きました。
あれから21冊の本が出て、
92万部を数えております。
おそらく、今年には
100万部に到達しますが、
正直、本が何冊売れたかという結果は
もう、どうでもいいのです。
もちろん、多くの人に届けるために
書いているので売れればそれだけ届いた証明に
なるので、部数は嬉しいですが、
それは結果であって、目的じゃない。
自分の心を燃焼させる
熱きテーマは、まずは熱烈なビジョンから
生まれます。
2009年に
習慣化がメソッドにできたらすごいね
そして本を書こう
というビジョンと挑戦
が明確にあった。
2018年頃から
だんだん、今の延長線上でやり続けるだけの
自分に進化と深化がないと思っていて、
ビジョンを探していました。
2019年に
10年前と同じ、
いやそれ以上のビジョンと挑戦が
描けました。
それが、
「HRP」
(HABIT REFORM PROGRMING)
です。
これは、私の一生涯を通じても実現しきれず、
100%私だけでは創りげられない
壮大なる習慣化へのビジョンです。
だからこそ、
挑戦性があり、強烈なロマンが
抱けています。
「大道」が見つかった
という感じでしょうか。
魂のレベルの目標、
真の目標が見つかったときに
感じる爽快感、途方も無い感、
小っぽけな自分というものを感じて
わくわくしております。
真の目標がなければ、
人の精神は元気にならないし、
場合によっては病んでいく人もいる。
そういう意味で、
真の目標とビジョンはとても重要ではないかと
思います。
さて、
HRP
というのは、
NLPから着想を得ました。
NLP(神経言語プログラミング)とは、
脳は、neuro(五感イメージ)
linguistic(言語)
によってプログラムされるという考え方です。
私たちは見て聞いて感じたものに
脳は左右されます。
分かりやすいのが、
映画館で4Dの映画を見るのと、
パソコンの画面で映画を見るのとの違い。
圧倒的に脳は、
映画館での視覚、聴覚、触覚刺激があったほうが
揺さぶられるわけです。
目標も視覚、聴覚、触覚を使ったほうが
実現しやすくなるし、自分を変えるためにもどういう
五感イメージから自信がないのかを明確化していけば
それを変容させることができます。
また、私たちの脳は言語によって影響を受けます。
「私はダメだ」「完璧にやらなければ意味がない」
など脳内で発する自分言語が行動や感情を揺さぶります。
だから、
五感イメージ
と言語
が脳に影響を与えていると
いう発想の元に
NLPは深く探求されて、
高度に技術としてメソッド化されています。
その手順は
料理のレシピのように
ある程度トレーニングを受けた人から
簡単に再現性を出せるようになっています。
高い効果性も。
長くなりましたが、
NLPというのは
こういう背景から、
スポーツ、医療、カウンセリング、
ビジネスの分野まで多岐にわたって
基礎技術として使われております。
HRPも全く発想を同じくします。
どんな分野の人に聞いても
「結局、習慣」ですよね。
と言います。
経営者も、政治家も、子育て中のママも、医者も
編集者も、マネージャーも、会社の人事部の方も
もちろん学校の先生も、コーチもカウンセラーも。
経営をするにしても習慣、
子育て(躾)をするのも習慣
勉強をさせるのも習慣
健康を保つのも習慣
人を育てるのも習慣
医療、子育て、教育、人材育成、
組織開発、マネジメント、時間管理、
メンタルヘルス、ストレスマネジメント、
やる気、、、、
すべて行き着く先は、
「習慣と習慣化」
だとするならば、
普遍的で基礎科学的な
メソッド体系が必要ではないかと
考えました。
それはこれまで私が10年間
発表し続けて来たよりも
圧倒的に深層レベルで、
基礎科学的なもの。
脳が習慣を認知し、忘却するプロセスとは?
脳に効果的に習慣をプログラミングする方法とは何か?
医者が患者に対して
上司が部下に対して、
先生が生徒に対して、
親が子供に対して、
経営者が社員に対して、
習慣化に関わるときには、
それぞれ立場も習慣も文脈が違います。
それを超えて、
作用する習慣化への効果的なアプローチとは、
もはや、NLPのようなレベルでの深い技術体系を
開眼しなければ到底汎用的で再現性のあるものを
作り上げることはできないと思い至るようになりました。
10年間の
私の研究と経験は素材にしつつ、
HRPという習慣化メソッド体系を
完成させるべく2020年から動き出します。
このHRPは
医療従事者、教育関係者、人材育成担当者、経営者
カウンセラー、コーチ、親たちが
実践を通じて、ともに作っていくコンセプトです。
2020年ー2021年にかけて
3つのコースを順次行い、
同じ志の他分野の人が共同研究できる
輪をつくります。
それが習慣化研究所
ということになります。
簡単に概要を説明すると、
プラクティスコース
は徹底的に実践者になるコースです。
まずは実践できなければ
人に習慣化の支援はできない
という思想に基づいています。
理屈よりも実践知がすごく
重要だからです。
急がば回れで
ここを徹底することを最初に半年かけて
行います。
次にコーチングコース。
これは支援者になりたい人、
つまり他人に習慣化させたい人向けの
ものです。
プラクティスコースを終えた人だけが
コーチングコースに進むことができます。
最後にトレーナーコース。
組織の中で、自分の地域で、自分の専門分野で
HRPのプラクティス、コーチングコースを開催していきたい
という同志を育てるプログラムです。
これは招待制であって、プラクティスとコーチングコースで
の結果と人がらを含めて、
同志になれる人だけに提供するコースです。
ざっくりと概要は以上の通りです。
3月にプラクティスコースをスタートしますが、
第一期は7名限定にします。
HRPにご興味のある方は、
こちらに登録いただければ、
メールで順次詳細情報を発信していきます。
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