「3日前の朝食に何を食べたか?」覚えていますか? | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

突然ですが、

「3日前の朝食に何を食べたか?」

「一昨日の夜、どんな風に歯磨きをしたか?」

 

覚えている方はどれぐらいいるでしょうか?

 

正直、私は思い出せないです。

 

 

もう、これらの朝食や歯磨きという動作は

数万回単位で繰り返されていて、

完全に無意識の習慣行動になっているからです。

 

意識という思考を一切介在させず、

記憶するという行為もせずに、流して繰り返していきます。

 

私たちは、言い方は悪いですが、

これらの行動に対しては、「思考停止・ロボット状態」で動いています。

 

しかし、これぞまさに習慣化。

 

 

無意識的な習慣行動になっていけば、

意識して努力する感覚もなく、自動的に行動が積み重なっていきます。

 

 

条件づけという表現のほうがいいかもしません。

 

 

私たちが当たり前に行っている習慣行動に

条件づけをして上げれば、すでに走っている習慣を生かすことができます。

 

それは新聞配達の人に、一緒にチラシを投函してもらうようなもので、

何も手間は増えません。

 

 

さて、この発想で考えた時に、

「ながら行動習慣」

 

として何ができるかを考えることが意味があります。

 

 

家事をしながら「フィットネス」

歩きながら「オーディオ学習」

お風呂に入りながら「読書」

トイレに入りながら「瞑想」

テレビを見ながら「筋トレ」

通勤電車で「英語学習」

歯磨きをしながら「爪先立ち」

 

という具合です。

 

 

ここで、

「あーながら習慣ね!」

「これならできる!」

 

となりがちですが、

そんなに簡単ではありません。

 

 

何万回も繰り返している自動行動は、

ルーティンになりすぎているので、

簡単に意識して何かを付け足すことに

抵抗するのです。

 

 

私たちは少しでも

「めんどくさい」とハードル感や障害を感じると

すぐにやめてしまいます。

 

 

コンビニが少し遠くなっただけで行きたくなくなるし、

アクセシビリティーの悪いSNSならすぐに、見なくなります。

 

歩きながら、オーディオ学習!

でも短い時間、細切れで聞けないと不完全燃焼感が出てしまいます。

長すぎたら、細かい徒歩時間では聞かなくなってしまいます。

そうするとやがて、忘れていく。

 

だから、

いかに自然で、ルーティンの生産性を変えずに

スムーズに、楽しく「ながら行動習慣」をつけたせるかが

ポイントです。