睡眠は脳のメンテナンス時間! | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
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を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

早起きの技術にも書いた通り、

1日の中で、睡眠を優先しなければ、

全てが悪循環に入ってしまう。

 

ストレスが解消しない

寝不足で集中力がない

残業時間が増える

夜、スマホ・テレビを見てしまう

寝るのが遅くなる

 

 

しかし、脳にとっては踏んだり蹴ったりです。

 

大量のネット情報を浴びて、

少ない睡眠でエネルギー不足の中、緊急モードで

いつも働かされて交感神経優位の状態になっています。

 

 

脳は悲鳴をあげている。

 

これに敏感に気づかなければ、やがて大きな病気というメッセージ

となって返ってきます。

 

 

良質な睡眠は脳のメンテナンスに欠かせません。

 

「スリープ・レボリューション」(日経BP)の中で

良い言葉があったのでいくつかシェアしたいと思います。

 

 

最近の最も重要な発見の一つは、

睡眠中に脳の掃除が行なわれているということだろう。

 

言ってみれば、睡眠は脳に夜間清掃スタッフを送り込んでいて、

彼らが、日中に脳細胞の間にたまった有害なタンパク質を

除去してくれるということだ。

 

 

脳は睡眠中にメンテナンスされているのです。

睡眠中に日中に溜まったストレス、混乱、情報を整理するのです。

そのメンテナンス時間が足りていないと当然機能不全になりますね。

 

次に

ウィリアム・シェークスピア「マクベス」の言葉。

 

眠り、それはほつれ絡み合った心配事をきれいに編み直す。

眠りは日ごとの生命の死であり、痛みを抱えた労働者が浸かる風呂だ。

傷ついた心の慰めであり、偉大なる自然のもう一つの道だ。

人生という餐宴における最高の滋養物だ。

 

 

 

眠りが心配事や悩みを綺麗に編み直す。

 

これは私たちの実体験にも合うのではないでしょうか?

 

 

確かに、寝て起きると「まあ、いいか」と思えることがあります。

夜うだうだ考えていたことが、朝はスッキリまとまる。

 

実は寝ている間、私たちの意識は寝ていても

無意識脳は起きていて、記憶を整理している。

 

 

だから寝ている=停止

 

じゃない。

 

寝ている=何も進んでいない、何も考えていない

 

 

じゃない。

 

 

これをしっかりを認識しておかないと

寝る時間が勿体無いとなりがちですね。

 

 

 

ダライ・ラマの言葉

 

眠りは最良の瞑想です。

 

 

これも良い言葉ですね。

 

 

いずれにしても、脳にとって睡眠は滋養であり、

メンテナンスの時間です。

 

さらにポジティブな言い方をすると、

起きていても解決しない問題を寝て無意識にバトンタッチする。

 

 

これでスッキリ気持ちの整理がついたり、

判断がつくことは多々あります。

 

 

 

でも、夜更かしは楽しい。

寝る時間が遅くなる。

 

 

その気持ちは十分わかります。

 

だからこそ、脳に睡眠を与えた1日と

圧倒的に睡眠負債が溜まっている状態を

比較して、どちらがいいか身体に確認することをおすすめします。