千葉市は千葉駅西口の再開発事業で、現在は空き地となっている「B工区」(約6000平方メートル)の事業提案者として、同市美浜区の「新日本建設」を選んだと発表した。同社は、商業施設や保育施設などが入った12階建てのビルと、病院(約180床)の入った9階建てのビル建設を提案。市は今後、提案に沿った形で正式に計画を策定し、2017年度中の完成を目指す。

 建物の敷地面積は約4500平方メートルで、延べ床面積は約3万3600平方メートル。事業者の建設費は約110億円を予定しており、完成後は市に年7500万円の土地貸付料が入る予定。

 商業施設の棟には1階と3-8階に保育施設やドラッグストア、スポーツクラブ、スーパーマーケットなどが入り、9階以上は約50戸の賃貸マンションにする。

 病院の棟は、3~9階の延べ約1万4700平方メートルに、三愛記念病院グループの三愛記念病院本院(同市中央区新田町)が移転し、内科や外科、整形外科、循環器科、心臓血管外科、腎臓内科、糖尿病内科、歯科などの開業を予定している。

 両棟は地下でつながり、両棟の間には約1000平方メートルの公園を設けて、地下1階と地下2階、病院棟の1.2階は駐車場にする。3階部分は駅やA工区のビルとデッキでつながり、駅から行き来もしやすくなる計画だ。



 この度、アメブロで「首都圏交通情報局2014」をスタートさせて頂きます。

 上の画像のように、4月1日をもって消費税が8パーセントに上がり、それと同時にJRをはじめとする首都圏のほとんどの交通機関で、「Suica」や「PASMO」などのICカードを利用すると「IC運賃」が適用される時代に突入します。

 この話題の他、JR各駅で実施のリニューアル工事やその他の話題を網羅したいと考えていますのでよろしくお願いします。