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八百津の渡辺屋さんで購入してきたスペシャルな酒です

今年春に発売された御代桜の三十六歳の春純米大吟醸の秋出しバージョンです



この三十六歳の春がとんでもないお酒でして、今年の春に某居酒屋で行った飲み会で十四代純米吟醸 龍の落とし子と飲み比べを行ったところ、日本酒好きもそうでない者も全員が口を揃えて「御代桜のほうが圧倒的に美味い!!」と言っていました

酒の好みは千差万別ですから、万人に受ける酒などありえないと言うのが太郎の持論でしたが見事に覆されました



そんな酒の瓶囲い秋出しですからもう美味くないわけがないんです



杯に注いだ瞬間から部屋中にメロンのような華やかで上品な吟醸香が広がります

口に含むと米の豊かな甘味と旨味の波が押し寄せてきて、舌の上で転がしているとその波がさらに何層にも重なってきます

甘旨味はそのままダラダラと居座ることもなく控え目な苦味と共に泡雪のようにいつのまにか溶けてなくなってしまいます



太郎の拙い文章力ではこの酒の本当の美味さが表現出来ないのが非常に悔しいですが、ただひたすら半端なくうまいと言うのはお分かり頂けるかと思いますw



家飲みで23BYは50~60銘柄飲みましたが、現在の所このお酒がダントツで美味かったです


23BYどころかひょっとしたらいままで飲んだ日本酒の中で一番かも…






ただ一つ不安なことを挙げるとするならば、24BY以降人気が出過ぎて買えなくなるのではないか?ということのみです…




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購入店

渡辺屋





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