子供の頃のこと。
幸せって、隣の家の灯りみたいなものだと思ってた。
すぐ近くに見えるのに、あれは私のものじゃない。
私には手に入れる事の出来ないもの。
そう思ってた。
大人になるにつれて、幸せなんて事もう考えなくなった。
ただ、自分を支える支柱がなくて、いつも不安定だった。
なんでそんなに自信がないの?
って聞かれた。
私の方が聞きたかった。
自信っていったいどこから出てくるの?
日々を生きるのに必死だった。
自分が生き延びるために、他人の人生さえも平気で喰った。
こんな私が幸せになっていいはずなんてないと思ってたし、正直いまもどこかでは思っている。
この土日はたくさん親しく思う人たちに会った。
一緒に笑って話して、とても楽しかった。
明けてひとりになって、ふとそんな昔の色々を思い出した。
いまはあの灯りの中に招き入れてくれる手があるんだな。
こんな私にも。
春の嵐に巻かれながら、ぼろぼろ涙が出た。
許されるのかは分からないけれど。
生きられる限り生きて、少しずつでも返して行こう。
幸せって、隣の家の灯りみたいなものだと思ってた。
すぐ近くに見えるのに、あれは私のものじゃない。
私には手に入れる事の出来ないもの。
そう思ってた。
大人になるにつれて、幸せなんて事もう考えなくなった。
ただ、自分を支える支柱がなくて、いつも不安定だった。
なんでそんなに自信がないの?
って聞かれた。
私の方が聞きたかった。
自信っていったいどこから出てくるの?
日々を生きるのに必死だった。
自分が生き延びるために、他人の人生さえも平気で喰った。
こんな私が幸せになっていいはずなんてないと思ってたし、正直いまもどこかでは思っている。
この土日はたくさん親しく思う人たちに会った。
一緒に笑って話して、とても楽しかった。
明けてひとりになって、ふとそんな昔の色々を思い出した。
いまはあの灯りの中に招き入れてくれる手があるんだな。
こんな私にも。
春の嵐に巻かれながら、ぼろぼろ涙が出た。
許されるのかは分からないけれど。
生きられる限り生きて、少しずつでも返して行こう。