皆さん、こんにちは。
前回の続き、「志望動機作成の対策」についてお話していきますね。
A: ほとんど文章が残っていない。
B: 半分くらいの文章が残っている。
C: 8割以上の文章が残っている。
今回は【Bの対策】です。
まず、Bは2つのタイプに分けられます。
【B-1】 テクニックをしっかりマスターし、使いこなしている方
【B-2】「黄金の志望動機ワーク」の
『1.自己分析から始まる一連の流れの中から志望動機を導いていく。』
を
しっかりと行って、志望動機を作成した方
【B-1】タイプは、
就職本や講義を受け、志望動機について早めに準備したことと思います。
ある程度の難易度の会社であれば、この方法で挑戦しても大丈夫な場合があります
逆に、私たちが推奨している「黄金の志望動機ワーク」をやらなくても、
Bまではできる可能性があります。
けれども、この先を目指すなら
テクニックをマスターするだけでは難しいのです。
では、【B-1】タイプが、より良い志望動機を
作成するための方法をご紹介していきますね。
--まずは、以前掲載した「実力差が明確にでるのが志望動機(3)」 から
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テクニックは、表面的な形を整えるため。
一方、「考え方を学ぶためのワーク」は
「伝える中身に深み・想い・気合いを入れるため」と言うことになるのでしょうか。
志望動機の対策をするということは、筆記テストの対策をするように、
何かのルールや知識を覚えるだけで上手くいくものではないのです。
企業に見せるものではなく、魅せるものなのです。
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つまり、テクニックをマスターすることで
ある程度のレベルまでは行きます。
逆に言うと、ある程度のレベルまで行くためにも
テクニックは必要でもあるのです。
しかし、普通に努力している学生
(特に難関企業を第一志望としている学生)であれば
なおさらのこと、皆、同じようにテクニックはマスターして、
志望動機を作成しているのです。
採用活動は、絶対比較ではなく、相対比較で選考を進めていきます。
従って、テクニックだけでは他の学生と差をつけることができにくいのです。
そこで、他の学生より、より良い志望動機を作成するためには
以下の内容を知って頂くのが早道だと考えています。
--「実力差が明確にでるのが志望動機(3)」 から
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「黄金の志望動機ワーク」の具体的な方法をお伝えする前に。
そもそも、学ぶ目的はなんだと思いますか?
自分の自分に対する認識や考え方を変えるため。
そして、受験企業に対する現在のあなたの考え方を変えるためです。
変えることによって、「内定を獲得できる考え方」に近づくためです。
難関だといわれる企業から内定をもらうには、
知識やフレームワークを充実させるだけでは、他の学生と差がつきにくいのです。
内定が出る考え方になる必要がるのです。
この内定が出る考え方が最終面接に近づくにつれ、最も大事なものなってきます。
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ということです。
つまり、【Bー1】タイプなら全員が、
表の形が良いものに仕上がっているのです。
なので、次は中身で勝負となるわけです。
中身とは、その人の持っている「経験と考え方」のことです。
特にに考え方ですね。
では、どうやって?そして、どのような場面で
面接官は、学生の考え方を見ていると思いますか?
それは、「なぜですか?」という質問をするときです
この「なぜですか?」と言う質問は、
面接官が学生の考え方を見ている質問なのです
その質問に、しっかりと回答するためには
どうしても、受験企業の「内定を獲得できる考え方」に近づく必要あるのです。
最後は、ここで勝負がつきます。
そうすると【Bー1】タイプも、も、難関と言われる企業を受験するなら、
志望動機対策として、「黄金の志望動機ワーク」の
【1.自己分析から始まる一連の流れの中から志望動機を導いていく。】
を
再度やり直してみることが必要になります。
【Bー1】タイプは、テクニックをマスターしているでしょうから
やり直したとしても、スムーズに進むはずです
やり直しのポイントは「自己分析」です。
同じやり方の自己分析では、以前と変わらない結果になってしまうでしょうから。
上手にやり直すことに成功したなら、
既に学んだテクニックを加えれば、【C】タイプまではいけるでしょう。
それでは、次回に続きます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
就活.salon代表 北口でした
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