今年最初の男前べっぴんわくわく講座は
浜風を求めて夏以来の二色の浜に集合です。

とはいえお父さん達はお仕事などで
皆さん来れなくて
お母さんと子ども達で
べっぴんわくわく講座となりました。

さすがに真冬の海、誰もいません!

子ども達は仲間との再会がうれしく
はやく凧揚げをしたくてうずうず。

いつも応援して下さる読書さん代表で
はるままさん
マレーシアのさくらさんを想い

いくちゃんが

機関車トーマスの凧の左右に
     はるまま
     さくら     と書き凧揚げ開始です!
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高速道路より高く上がります!


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点々にしか見えないほど高く上がりました!
よし君の凧はタコ糸を足したので
一番高く上がり
トンビが遊びにきたのが嬉しいです。






冬の青空と波の音をどうぞ。







はるまま
さくら
と書いたトーマスの凧を絶対落とさず揚げる
さとちゃんと

キュートな凧を揚げる
しんちゃんです。

糸が絡まり困難と向き合ういくちゃんは
この後復活します!

子ども達は夢中で空を見上げ走ります。
途中で糸が絡まったり
草や木切れが引っかかったり
うっかり手から離れたり
友だちの凧とひっつきすぎたり…。


そこを友だちや大人に少し助けてもらいながら
クリアーし

ちょっと絡んでるけど
「ええわ。いけるわ!」と新しい揚げ方を
考えるじょう君がかっこいい!


いろんな方法があるね 
誰も折れずにおおらかに遊ぶね。と
嬉しい大人達です。


凧揚げって 
いっぱい空を見上げます。


子ども達から
「次 また凧揚げしたい!
   もっと糸足したり 連凧足したい!」と
熱いリクエストをいただきました!

冷たい浜風がありがたいのです。

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七連凧はこんなに高く!
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ラッコの凧は味わい深いです。



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天ちゃんはお母さんと砂遊びです。



「腹へった〜〜」とじょう君が
言いながらも走っているので

おやつの時間です。

まず

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鰹と胡麻のお醤油おむすび。

大判の海苔を各自巻いたり 
そのまま食べたり
お任せしました。
沢山あるので。

そして

お汁粉です。
カップのお汁粉ですが
ポットの熱湯を注いで甘〜いお汁粉を
みんなで食べたくて。


お腹も膨らんできた頃
ふと不安になる私…。

「…?…ない…ない?……ない‼︎」


スマホがない…!


お母さんにお電話を鳴らしてもらっても
なんの音もしない…。



砂浜に探しに走ります。


ない…。


さっきまで誰もいなかったのに
若い方達が沢山海辺に。

「スマホの落し物ありませんでしたか?」

と伺うと

学生さんのお一人が皆さんに
「スマホの落し物ないですかー⁈」


やっぱりなくて
「わかりました。ありがとうございました。」と
言うと



「探すぞ〜〜」と

学生さんが一斉に探し始めて下さいました。


キレイな学生さんが

「ありましたー!」


もぉ胸いっぱいです。


自分が落としたにもかかわらず
感謝と感動で倒れそうな私は子ども達に


「お汁粉あるのん持ってきて〜〜〜〜‼︎」


よし君ダッシュしてカップ汁粉を
持ってきてくれました。

かわいいなぁと思うのは
いくちゃんはポットを持って走り
しんちゃんは割り箸を持ってダッシュ。
自分達で考えたんだね。


「結構ですよ〜!」と
笑顔で言って下さりながらもお姉さんは
子ども達の気持ちを「ありがとう」と
受けとって下さいました。
美しい!
子ども達デレデレです。

私の落し物なのに
子ども達、お母さん達も
「ありがとうございました!」と一緒に
一礼してくれました。

そしてお写真撮らせていただきました!

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天ちゃんは はにかんでますが
子ども達 素敵なお兄さんお姉さんに囲まれ
とびっきりの表情です!

近畿大学のボランティアサークルの皆さんで
海辺の清掃活動で来られていました。

感銘を受け一緒に少しだけお掃除させて
もらった子は

「ありがとう」と言っていただき
またまた胸いっぱいになっています。

その後名刺交換しながら
活動内容なども教えて下さいました。

25年の歴史のある活動だとか。


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ホントにいつもながら私がお騒がせして
やらかしながらも

いつものお風呂屋さんに行き
コーヒー牛乳飲みながら

「ええ日やなぁ〜〜」と
お母さん達とうなる私を笑い飛ばして下さり
本当にありがとうございます。

子ども達って失敗したら大人からお小言を
いただくのに いつも優しく許してくれて
ありがとう。

お詫びに おうどん食べさせてあげたかったけど
時間がなくてジュースでごめんね。

みんな来てる時に また行こう!
来れなかった仲間を思っています。

子どもオーケストラの練習に励むゆうせい君を
応援してるよ!

 
こんな日のブログにどんな絵本を
添えようかなぁと本棚の前に…。

あるんですよねぇ
気持ちを代弁してくれる絵本が。

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表紙の絵は
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「もこもこもこ」の元永定正さん です。


19人の作家さんが日常の中の
なんだかうれしい ことを絵や写真と言葉で
綴られる作品です。


たとえば


     ぼくのまいた たね めをだした。

とか


   わたしの影法師とお父さんの影法師が
                                                くつついてる。

ともに素敵な写真のページです。



ちょっと大人っぽくて甘酸っぱいのは

見開きページいっぱいの女の子の絵に

      わたしには ひみつがあります。
      だれにも おしえない。

というのも。

片山健さんの しっとりした女の子の絵が
新鮮です。


スズキ コージさんの絵で

       あの子犬
       ぼくを見てしっぽふってる。



私が一番心魅かれて「買おう!」と
思った大好きなページは


     けさはお母さん、はなうたうたってる。


お母さんが笑顔でシーツを干してる写真です。

機嫌のいい大人のそばにいる安心感…。



そして 久しぶりにこの絵本を手にとりながら
「なんだか うれしい」じゃあ
物足りないのよね〜 と思っていると


         これは
         なんだかうれしいじゃなくて
         めちゃくちゃうれしい。


花火を橋の上から眺め
飛び跳ねて喜んでいる子もいる個性豊かな
美しい絵と言葉がぴったりです。


この日の海や空のようなページも続き


       なくしたミニカー
       クロが見つけてくれた!

のページには

「学生さーん〜〜〜〜涙」です。



大学生のお兄さんお姉さんは
子ども達にとって
先生でも親でもないキラキラした存在で

お母さん達にとっては
我が子の数年先を予告編として出会った
子育ての先の夢みたいな姿です。



忘れられない思い出をいただきました。

本当にありがとうございます。

この日来れなかったお父さんや子ども達は
うらやましいだろうなぁと思うので
再会を神様にお願いしようと思います。

またお会いできますように…。


お兄さんお姉さんみたいな大人になって
お兄さんやお姉さんみたいな人と
感動と感謝いっぱいの人生にしてほしいです。




今日の物語はこれでおしまいです。

最高のお手本をありがとうございます。

私も しっかりして
どなたかに恩送りをさせていただきたいです。

ごきげんよう。

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