2/28 スペイン国王杯 2ndレグ  | 怒涛のチェイシング

2/28 スペイン国王杯 2ndレグ 

ラ・ロマレダスタジアム

サラゴサ×バルセロナ
 2/28 29時半(日本時間)ラ・ロマレダスタジアムでスペイン国王杯準々決勝2ndレグが行われた。カンプノウで行われた第一戦を0-1で落としているバルセロナは超攻撃的布陣でこの試合に臨み、2-1でサラゴサを破り準決勝に進出した。

 この試合での一番の驚きはいつもの見慣れた布陣ではなく3-4-3という超攻撃的な布陣で逆転勝ちを目指してきた。DFが右からオレゲル、チュラム、プジョルの3バック。中盤の底、ピボーテの位置にマルケスが入り、その前にデコ、シャビ、イニエスタの3人が並び、FWは右からジュリ、メッシ、ロナウジーニョという布陣。
一方のサラゴサはアイマールが怪我から復帰したばかりのため、ベンチスタート。
 試合は序盤からハンディのあるバルサが攻勢に出る。前半のうちにシャビとイニエスタのカンテラ出身セントロカンピスタコンビが得点し、一気に逆転に成功する。しかし逆に二点をとらなければいけなくなったサラゴサが後半から猛攻を仕掛けバルサがその猛攻に耐える珍しい展開に。そしてセットプレイからバルサのカンテラ出身のジェラール・ピケが得点し1点を返すもののなんとかバルサが逃げ切り準決勝進出の切符を手にした。