何ていうか…
言葉にならない気持ちが溢れ出てしまいました
娘の大学受験は
お兄ちゃんの突然の闘病生活から始まって
志望した大学には入れず
専門学校へ入学
入学した1ヶ月後には
お兄ちゃんの骨髄ドナーとなり
１週間の入院
でも、、
採取した娘の末梢血細胞を移植することなく
お兄ちゃんは旅立ってしまいました
これ以上ない悲しみの中からスタートした学生生活。
専門学校に入学してすぐのことだったので、
そんな悲しみを話せる友達も
お兄ちゃんが亡くなったことを知ってる友達も殆どいませんでした。
今でも知ってる人は殆どいないと思います
あれから4年の間
娘は自分の夢を叶えるため
お兄ちゃんとの約束を果たすため
必死に頑張って来ました
親バカかもしれませんが
本当によく頑張ったと思います
4年前の入学式
私は入院中の息子に付き添っていたため
出席してあげることができませんでしたが
その日、娘は式を終えて病院に駆けつけてくれました
駆けつけた娘と病室で
でも…これが息子が立って撮った最後の写真になってしまいました
これでもか！というくらい
いろんなことがあった４年間
昨日卒業式に出席して
はしゃいでいる若者たちをみて
大学を卒業することのできなかった息子を想い、
兄の闘病、死を受け止めて
前に進んできた娘の気持ちを想い、
言葉にできない想いと涙が溢れてきました
それと同時に
娘の晴れやかな姿と笑顔を見て
ほっとした瞬間でもありました( ᵒ̴̶̷̥́ ·̫ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
お兄ちゃん、、ありがとう
娘ちゃん、、４年間頑張ってくれてありがとう
卒業おめでとう