「悲しいときに”悲しい”と告げるのは弱いってことかな」。


chemistry 「Life Goes On」の冒頭の歌詞。


なんか、妙に胸にくる言葉。


そして、何となく耳が痛いような…。


俺は悲しいときは「悲しい」って言うし、辛いときは「辛い」って言います。


それも、結構な大声で。


この間、久々に高校に行って、元担任と話していました。


そのときに色々相談していると、


「お前だけが辛いと思うなよ。」 「自分の環境を恨むなよ。」


って言われました。


そして、「口には出さないけど大変なやつはいっぱいいるよ。」と。


なんか、ショックでねぇ…。


自分の環境が大変だから、自分よりも辛い人がたくさんいるっていうのはわかっていたし、自分の環境をうらんだりしたことなんか一度も無かったんですけどね。


自分の環境になんか、むしろ感謝してるぐらいですし。


自分の境遇を大声で話している俺の態度ってそういう風に見えるのかな。


でも、自分の境遇を恨んでないからこそ、大声で叫べるんですけどね。


だから、「かわいそうな人」って思われるのが一番イヤだったんですけど、結果的にその態度がそう思わせてたのかと思うとね。


前から何度も言ってることですけど、自分のマイナスな事なんて、それで人を笑わせてプラスに変える。


だから、自分にはマイナスを笑いに(プラスに)変える強さがあると思ってました。


でも、それは弱さだったのかも知れません。


少なくとも、「弱い」と思う人はいるんだなと。


いや、「弱い」って思われるのは別にいいです。実際、相当弱いですし。


ただ、「かわいそう」って思われるのだけは本当にいやだ。


それが嫌だから人を笑わせてんだ!!