皆様こんにちは。
「しばらくお休みします」とほざいていたメールカウンセリングを、
ひっそりと行っている、
愚痴聞きカウンセラー作家の、心笑亭 杉のです。
いや、
これを愚痴聞き効果というのだろうか。
自分としては、今、新しいことに取り組もうと、
そのために、そっちに集中しようということで、
なにげに、こちらではゆるくゆるくやっていこうと愚痴聞き部屋をオープンしたわけなのだけど、
その愚痴聞き部屋にお越しいただいた方の中で、
「お休み中なのは知っているけれど、ぜひこの勢いで、カウンセリングしてほしい」
と、言ってくださる方が2名ほどいらっしゃって。
そのうちのお一人の方は、
ここずっと、いろんなカウンセリングを受けていたけれど、
どうしても、すべてを打ち明けることができなかったという方。
でもそれは、ご自分でもそれを吐き出さない限り、
この心のモヤモヤはとれないであろうこともわかっていて、
それを、どのタイミングで、誰に吐き出そうかと考えていたところに、
杉のが、「愚痴聞き部屋」をオープン。
「こいつなら、もしかすると、そこんとこ理解してくれるかもしれん」
ということで、誰にも言えなかった秘密を杉のに告白。
それが、思いのほかスッキリしてしまった。
つうか、今まで誰にも言えず悶々としていた自分が笑えるほど、
その秘密に未来を見てしまったその方。
その勢いのまま、
もっともっと壮絶な秘密を吐き出そうと、杉のにカウンセリングを依頼してくださったというわけだ。
たぶんね、こういうことだと思うのだ。
うん。
例えばう○ち。
溜まりに溜まった、コリコリに固まってしまった、そのひとかけらを出したことで、
その奥に追いやられていたドロドロとしたそれが、一気にあふれだすって、そんな感じ?
ってより、こらえていたプーを、今までスースーとすかして放出していたけれど、
どうも、それでは周りが臭くなるだけで、ちっともすっきりしない。
で、そこで、ちょっと小出しに、誰も知らないところでぷっとやってみたところ、
それをきっかけに、思わず、デカいプーが、出てしまった感じ?
ちと違うかも知れない。
つうより、たとえが、あまりにも臭かった。
だけどそんなことだと思うのだ。
もうひとりの方は、愚痴聞き部屋で、今までひた隠しにしていた懺悔をしてみた方。
すると、その懺悔をしたことで、
今まで忘れていた過去を思い出したというのだ。
その懺悔と、その思い出した過去に接点はなく、
そのあたりの深層心理を知りたいというご相談。
二人に見られる共通点は、
カウンセリングを依頼してるというのに、
ちっとも悲壮感がないこと。
苦しくて苦しくて、どうしようもないという焦りも、
その結果がどうなるかという恐怖もないこと。
愚痴を吐いた時点で、もう、ほとんどは解決できてるんだよね。
誰の力を借りなくても、
自分で、その思いを書き出したことで、
ちゃんと自分がこれからどうしたいのかを、導き出してるんだよね。
そのカウンセリングは、まだ進行中なので、
というより、
その前者の方は、かなり壮絶な内容なのだけど、
ご本人さん自信が、
「いや~すっきりしたあ。これでとりあえず終わりかな?」
とのこと。
「いやいや、まだあるやろ!全て吐けーいっ」
と、いただいたカウンセリング料金分は仕事させてもらおうと必死に懇願する杉の。
これがカウンセリングになっているのかはともかくとして、
これが杉のの理想のカウンセリング。
「笑って未来に歩き出せること」
この愚痴聞き部屋は、その未来へのドアを覗いてみるという過程なのかもしれない。
いきなり、未来に歩き出せなくてもいい。
そこで、やっぱまたあとで。
と、引き返してもいい。
そこで、意外と自分の未来へのドアが、思いのほか軽かったりすることに気づいたり、
まだ続くと思っていた暗闇が、実はドアの向こうはおもくそ光り輝いていたことを知ったり、
ずっと同じところでぐるぐる彷徨っているだけの自分に気づかせてくれる部屋。
この愚痴聞き部屋は、お気持ちを頂いています。
みなさん、それぞれのお気持ちを振り込んでくださってます。
中には、「愚痴聞いてもらう程度になんでお気持ちが必要?」って思う方もいらっしゃるだろうし、
ご利用いただいても、振込されてない方もいるかもしれません。
きっちり照らし合わせてないのでそのあたりはわかりませんが。
だけどそれはね、本当はとても意味があって。
愚痴ってね、聞いてもらうものなんだよね。
愚痴を、聞いていただくもの。
そう、愚痴をいうことって、ただ自分に得があるだけなんだよね。
何とも言えないすっきり感という得。
だけど聞いてる人からしたら、実はなんの得もない。
カウンセリングをしているわけではないのだから、
そのあたりに利用料や技術料が発生するわけでもない。
ただ
聞いてあげるもの。
聞いてやるもの。
そう、愚痴は、聞かせていただく、とは言わない。
つうか、本当はそう思って聞かせて頂ければ一番いいけれど、
杉のが、そんな素晴らしい精神を持つには十年かかる。
だけど、こうして、杉のがお気持ちをいただくことで、
お互いに、得が生まれる、いわば、ウインウインの関係になる。
ま、お友達同士で愚痴り合いにも、そのウインウインは存在するかも。
これは巷で流行っている神社ミッションのようなご利益はないけれど、
同じような托鉢の効果はあると思うのだ。
まず与えることで、自分の未来を受け取るという効果。
もらうばかりを求めるのではなくて、とりあえず、与えようという精神。
そしてまた、
杉の自身の、存在給とも言えるかも知れない。
そんな深い(?)意味もあるこの愚痴聞き部屋。
と、勝手な自己満で、オープンした愚痴聞き部屋。
ぜひあなたも一度、覗いてみてください。
あらたに、懺悔というテーマも付け加えました。
かといって、
犯罪などに関わる告白はご遠慮下さい。
過去の刑を終えた犯罪の告白などはOKですが、むしろ、守秘義務は徹底いたしますが、
現在、逃亡中などという告白をされても、
杉の、即刻、通報せざるを得ない義務もございますのでそのあたりはご理解を。
てなことで、
また明日。