庄本けんじのノートブック

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 日本共産党西宮芦屋地区委員会と党西宮市会議員団は、4月22日(月)、兵庫県が発表した「公民連携による万博子ども招待プロジェクト」に関し、石井市長と藤岡教育長と懇談し、命と安全の保障がない危険な場所に児童生徒を動員するようなことのないよう、「子どもの命第一」という立場で対応するよう申し入れました。久保田けんじ県会議員も同席しました。

 万博会場となる夢洲は、命の安全を保障することができない危険だらけの場所です。夢洲は、ごみの最終処分場となる場所で、そこには、ダイオキシンなどの有害物質を含む焼却灰や下水汚泥が持ち込まれます。また、猛毒のPCBが詰まった土袋数千を地中に埋めている区域でもあります。さらに、メタンガスが絶えず発生し、ガス抜き管が79本も設置され、地中に放出され、爆発事故も発生しています。

 こうした状況を覆い隠す工事がされていますが、工事によって危険を取り除くことはできません。このような危険な場所に子どもを「招待」し、動員することは許されません。