こんにちは。
松花堂昭乗研究所です
平成28年2月13日(土)、定例講座を開催しました。
前半の「松花堂昭乗の書状をよむ」では、陽明文庫所蔵の松花堂昭乗書状(全42通)を読了いたしました。
毎回ほぼ1通のペースで、3年と少しかけて進めてまいりました。
手紙の中のちょっとした言葉に、その時の昭乗さんの気持ちや、性格などが感じられたとき、なんとも嬉しい気持ちになります。
書状は、何通も読み重ねると、一層よむ楽しさが増します。
次年度からは、また新たな書状も読んでいきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
後半は信海さんの狂歌巻をよんでいます。
今回は26首目と27首目をTさんに担当頂きました。
この2首には、あまり狂歌の「おかしさ」は発揮されず、どちらかというと「なるほどね」とうならせるタイプのものでした。
こうなると、なぜ和歌ではなくて狂歌なんだろう、と思わなくもありません。
考えすぎず、狂歌の世界観に慣れていくことが大切ですね。
来月は、当初の予定では研究報告会を開催することになっていましたが、予定を変更し、
石清水八幡宮本社 国宝指定記念事業(八幡市文化センターにて3月12日に開催)へ参りましょう。
2月9日、石清水八幡宮本社の国宝指定が正式に決定しました。
八幡のはちまんさん、国宝指定おめでとうございます!
当初予定していました研究報告会は、4月9日(土)に開催します。
詳細はおってお知らせいたしますね。
それではまた次回に