障害年金において、クライアントとのコミュニケーションの手段としては、

電話、手紙、メールなどを使います。

 

多くは電話などが最も手軽で有効なのですが、

 

ご病気の方、特にメンタルのご病気の方は、電話でのやり取りが負担に

なり、ちょっとした行き違いで着信拒否になる事がたまにあります。

 

このようなときには手紙やメールを書いたりするのですが、一度崩れた信頼関係は

なかなか取り戻すことが出来ません。

 

この仕事を10年以上行っているのですが、未だにこういった事がある限り

仕事を完璧に行おうとする意思だけは貫かなければと考えます。

 

まだまだ改善しなければならない部分があるのだと考え、これからも

クライアントに喜んで貰える仕事をしたいものです。

奈良の死んだ鹿の胃袋から大量のポリ袋3kgくらい出てきたとか、鯨の死骸から22kgものプラスチックごみが出てきたというニュースを見ていると、いかに今の世の中で大量の石油製品があふれているのかという事を思い知らされます。

 

こういった環境は当然に人間にも影響が出るわけで、日本でも多くの香害と呼ばれるものの大部分が石油製品です。

 

ところが国はそういった臭いで症状を訴えるような患者たちを診るような環境外来を次々と閉鎖していっています。

 

各地の国立病院機構にあった環境外来は全て閉鎖し、化学物質過敏症の患者は診ないと平然と言っています。

 

本来医学は学問であり、学問は未知の部分をわかるように探求するものですが、

 

化学物質過敏症に関して今の日本の医学界は、医学を志しているのではなく、経済によって動かされいるといっても過言ではないように思います。

日本年金機構からの決定が遅れている場合、大抵はあまり良い知らせが来ることは少ないものです。

 

しかし、大抵の場合、障害年金の手続きの仕事を社会保険労務士がお受けした限りにおいては、

やはり障害年金を受給できる状態であると判断しているものです。(請求者がダメもとで手続きを行う場合を除いて)

 

ですので、不支給決定が届くと、やはりその理由をきちんと説明してもらわなければなりません。

 

しかし年金事務所の職員にその理由を問い合わせても、説明して理解できるだけの情報を提供されていない場合

職員もただ送られてくる文書を読み上げるしかなく、その文書も極端に情報量が少ないことが多いものです。

 

こういった場合は、審査請求や再審査請求、及びその後重症になったという理由で再度の事後重症請求を行います。

 

肝心なのは、その理由をきちんと聞いて納得できるまで決して諦めることなく手続きを行うことが重要であると考えます。

 

特に請求者自身だけでなく、主治医や自分を支えてくれる人たちの意見を聞いて同じように考えてくれるのならばなおさら

諦めてはいけないと思います。