一番多くの鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)の感染死者を出したインドネシアの情報が少ない。真意のほどは分からないが、インドネシア政府が情報を公開しないので、米国とトラブルになっているとの報道があった。人から人への感染する鳥インフルエンザウエルスの発生は、インドネシアと思っていたが或いは中国になるのかもしれない。インドネシア・中国共に庶民が生活の中で「生きた鳥」をさばくのだから感染の危険は増大する。


                    管理人 いしだふたみ

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鳥インフルでまた死亡=中国

                          119013分配信 時事通信

 【北京18日時事】中国衛生省は18日夜、山東省済南市に住む女性(27)が鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染し、17日に死亡したと発表した。中国では今月5日に北京で初の鳥インフルエンザによる死者が出たばかり。また、山西省孝義市でも17日、2歳の女児が重体となっていることが分かった。

 女性は5日に発病し、病状が重くなったため入院して治療を受けていた。26日からの春節(旧正月)休暇を控え、帰省ラッシュが始まっており、中国当局は感染拡大への警戒を強めている。 

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鳥インフル、中国でまた死者 山東省の27歳女性

                                 2009119日 朝日新聞

 【北京=坂尻顕吾】中国衛生省は18日、山東省済南市の女性(27)が鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染し、17日に死亡したと公表した。中国では5日、北京市の女性(19)が同型の鳥インフルエンザで死亡、7日には山西省の女児(2)が発病して重症となるなど、感染が相次いで明らかになっている。 

 済南市の女性は5日に発病し、入院したが回復せず、17日夜に死亡した。当局が女性と接触した人を調べているが、今のところ異常は見つかっていないという。