2009.1.16 20:58 ロイター
ネパール政府は16日、インドとの国境に近い東部で鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染した鶏などが確認されたと発表した。ロイター通信によると、ネパールでの感染確認は初めて。人への感染は確認されていない。
ネパール政府は、感染が確認された東部の町の周辺3キロ以内のすべての家禽(かきん)などを処分するよう命令を出した。
政府は、鳥インフルエンザ感染を防ぐため、今月初めにインドからの鶏などの輸入を禁止したが、地元メディアによると、輸入は続けられていたという。(共同)
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ネパールで初の鳥インフル
2009年1月17日 日経
【ニューデリー=小谷洋司】ネパール政府は16日、インド国境に近い南東部のメチナガール地区で、ニワトリとアヒルから毒性の強いH5N1型の鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。印PTI通信が伝えた。ネパールで鳥インフルが確認されたのは初めて。政府は発生地点から3キロメートル圏内を立ち入り禁止にし、ニワトリなどの処分を指示した。(21:35)