鳥インフルの死亡事例を受けて 

20090109日掲載〕 

 

北京市で鳥インフルエンザによる死亡事例が発生したことを受けて、北京市衛生局が7日記者会見を行い、北京市が公共衛生の緊急対策レベルⅡ段階に突入したことを明かした。京華時報の報道。
 それによると、地壇病院と佑安医院を北京市の鳥インフルエンザ指定病院とし、今後鳥インフルエンザが発生した場合はこの2つの病院で専門的に対応することになる。また、現在北京市内の病院では38度前後の熱や咳、喉の痛みなどインフルエンザの症状を訴える患者に対しては特別に観察と報告がなされる。
 今後新しい病例が出現しない場合は、この緊急対策は112日に解除となる。