146、中国の北京市内に住む女性が鳥インフルエンザに感染死亡



鳥インフルで北京の女性死亡
                                2009年1月7日  日経
 【北京=尾崎実】中国の北京市衛生局は6日、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染した北京市の女性(19)が5日に死亡したと発表した。
 同衛生局や国営の新華社によると、女性は昨年12月19日、北京に隣接する河北省の市場でアヒル9羽を購入し、内臓を洗浄。北京に戻った後の24日に発病し入院治療を受けていた。看病にあたった看護師1人が発熱したが、既に回復したという。
 女性の自宅がある北京市朝陽区は日本人など外国人が多数住む地域。同衛生局などが女性宅や病室を消毒するとともに、一帯を封鎖した。(07:00)

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中国の北京市内に住む女性が鳥インフルエンザに感染死亡
                           01/07 06:12フジ・ネット
北京住む女性が5日、鳥インフルエンザに感染して死亡した。
女性は一時、北京市内の病院に入院していて、女性と接触した人は、116人にのぼっており、現在は隔離されているという。
死亡した女性は19歳で、2008年12月19日、河北省で生きたカモ9羽を購入してさばき、その後、発病して、27日から入院していた。
鳥インフルエンザでの死亡は、北京では初めてのこととなる。
北京の日本大使館は、鳥に不用意に近づかないよう、在留日本人に注意を呼びかけた。

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中国:鳥インフルに感染、女性死亡
                     毎日新聞 2009年1月7日 東京朝刊
 【北京・浦松丈二】中国北京市衛生局は6日、鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染した北京市の女性(19)が5日に死亡したと発表した。新華社通信によると、女性を看病した看護師が一時発熱した。看護師の症状などは伝えられていない。
 新華社電によると、女性は12月19日に北京郊外の河北省の市場でアヒル9羽を購入して解体した。
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鳥インフルエンザで女性が死亡 北京
                          2009年1月6日20時6分  朝日
 【北京=峯村健司】北京市衛生局は6日、北京市朝陽区在住の女性(19)が、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染して死亡したと発表した。新華社通信によると、女性患者と接触した116人について調べた結果、1人の看護師が発熱していたが、すでに回復したという。
 市衛生局によると、女性は昨年12月19日、友人と一緒に隣接する河北省の市場に行き、生きたアヒル9羽を買って自宅に持ち帰り、内臓を取り出すなどの加工をした。5日後に発症し、27日に症状が重くなり入院。1月5日朝に死亡した。市衛生局は人から人への感染がないかどうか監視を強め、患者の家や病室の消毒を強化している。