昨日の勉強会は、「管理職」がテーマでした。
参加者各々の理想の管理職像を話した後、ケーススタディをしました。
3つのケースについてロールプレイとフィードバックをしたのですが、現在の管理職は難しい立場に置かれていることを思い知らされました。
管理職のポジションが減らされて、管理できないほどの部下を持たされて、自らも一担当として働く、つまりプレイングマネージャーです。
管理職になるぐらいなら平社員でいたいと思っている人が多くいることは、ニュースや記事で知っていましたが、このような状況だから管理職のなり手がいなくなっていることを思い知らされました。
だから管理職になって少し給与が上がるぐらいなら、平社員のままでいた方が楽だと思う人がいても不思議ではありません。
このままでは、企業だけでなく社会が成り立たなくなってしまうのではと心配してしまいます。
どうしたら管理職になりたい人が増えるかを考えると、やはり「職育」が必要になってくると思いました。
社会人も学生も一度「職育」について考えてみたらいかがでしょうか。