セクハラ・パワハラ約10年 産業医科大教授、出勤停止 | パワハラ防止対策コンサルタント職場環境改善工房のブログ

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朝日新聞8月29日の記事です。

http://www.asahi.com/national/update/0829/SEB201308290008.html



 (引用はじめ)

 北九州市 八幡西区産業医 科大学は29日、50代の男性教授が、約10年前からセクハラパワハラ をしていたとして、3カ月間の出勤停止処分にしたと発表した。また、インフォームド・コンセント の内容をカルテに記載していなかったとして、大学病院の医師計7人を口頭厳重注意にしたことを明らかにした。

 同大の会見によると、男性教授は、大学病院の30代の女性医師の手を握ったり、酒席で隣に座らせたりしていたという。また、この女性医師の過重な勤務状況を改善しなかった、という。女性医師らが昨年1月、大学に訴え出ていた。

 大学の調査に対し、教授はセクハラパワハラ を否定したという。会見した河野公俊学長は「教授の立場であれば学生や職員の働く場をよくする義務がある。今回の事案は遺憾で残念だ」と話した。

 同大はまた、大学病院で、関節リウマチ の治療中に悪性リンパ腫 を発症するなどして亡くなった10人の患者の事例を調査。うち5例で、病院内のマニュアルに反し、インフォームド・コンセント として患者に説明した内容をカルテに記載していなかったという。未記載となった理由は不明だが、同大は当時の主治医4人と担当医3人を口頭厳重注意とした。ただ、同大の第三者委員会は、この5例に不適切な医療行為 はなかった、と判断したという。

(引用終わり)