
今日は、北杜市で活動している 野菜ソムリエ藤原恵里さん と一緒に今「旬」を迎えている洋梨農家を取材してきました

野菜ソムリエ藤原さんは、北杜市で生産されるさまざまな農産物で地域を元気にしたいと市内を走り回っていろいろ取材をしてくださっています

そんな藤原さんのブログ「ベジフルDays~えりブロ~」は、北杜市のエコひいき地産地消協力店など独自で取材してくれて北杜市を応援してくださっています。うれしい限りです
この場をお借りしてご紹介させていただきます
この場をお借りしてご紹介させていただきます
さて、そんな藤原さんとお邪魔したのは、高根町堤地区の果樹生産農家8軒による高根果樹生産組合(加藤章男組合長)

↑高根果樹生産組合(加藤章男組合長)さんです。
※本日ウッティで地元洋菓子店と連携して地域素材を盛り上げる様子が放送されます。
洋梨の栽培に取り組み始めたのは約12年前。
へ~
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生産者は山形や新潟、長野などの産地を視察して研修を行い、JA梨北を中心に、山梨県の農業指導員のアドバイスのもと、試行錯誤を繰り返して、この地域に合った栽培技術を確立させてきました。
同組合の洋梨栽培は、「棚仕掛け」と「有袋(ゆうたい)」が特徴。
洋梨は、リンゴやモモのように立ち木で栽培することが多いといわれていますが、市内の生産者の農園には、地上約2mの高さにワイヤーが張り巡らされていて、棚仕掛けでの栽培が行われています。
棚仕掛けは、コストがかかる上、収量が少なくなってしまいますが、日光が均一に当たるため、果実の大きさと味が揃うほか、収穫作業も効率よく行うことができ、台風などの長雨や強風による被害を受けにくいともいわれています。
手間がかかっているんですね
手間がかかっているんですね
冬季に落葉した木の剪定を行い、春を迎えるとともに開花したら受粉作業。
花芽が膨らんできたら摘花をして、6月上旬には袋がけを行います。
果実一つひとつに袋をかける有袋栽培は、虫が直接果実につかないため、農薬は無袋(むたい)栽培の約半分に減らすことができるそう。
その上、果皮も茶褐色に変色せず、きれいな色を保つことができます。
写真からも伝わってきます。まさに一目瞭然
さらに、毎年夏には、専門家による土壌分析を行い、その結果に基づいて、有機肥料を施すのも品質へのこだわりから。
「私たちの洋梨は、味が揃って、大きくて、安全で美味しい」と自信をもって話すのは、生産者の岩原行彦さん。
加藤組合長も「組合員8人が、栽培から出荷まで同じ歩調で取り組んでいる。味や大きさのバラつきを防ぐためにも同じ基準で栽培することは大切」といいます

このように、北杜市産の洋梨は、しっかりと確立された栽培技術のもと、手間ひまをかけて大切に育てられているのです

↑同組合の「岩原果樹園」岩原さんです。
次回野菜ソムリエ通信は、北杜市の洋梨の種類や食べごろなどについてお伝えします。
※野菜ソムリエ通信は現在配信を不定期としています。ご了承ください。
私たちの住む山梨県北杜市の素晴らしさを伝えたい。 そして、北杜市を盛り上げていきたいと思っています。
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