Dancecompany処女航海のブログ
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マムシュカ東京


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先月のことになりますが、

8月30日、アサヒアートスクエアにて

マムシュカ東京というイベントに出演させていただきました。

スティルトをはいて1メートル身長が高くなった私は、

とてもいい景色を眺めていました。

だるま屋さんのおふたりによる、エネルギッシュな演奏に支えられ、

エレキバイオリンと、ダンサーたちの即興バトルでした。

私のとてもユルイ指示。

「うまくやってくれ」

この言葉で、一緒にやってくれるほど

お互いの信頼を積み上げてこれたことが

とてもうれしい日でした。

7月23日 テーマ:振付を自分のものにすること、そして音楽

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○リズム


久しぶりにリズム訓練を行う。


最初のころ(2か月前)と比べて、だいぶ感覚がさえてきたように思う。

反応も速くなってきた。今度はリズムのグルーブ感を味わい、

考えて反応するのではなく、感覚的に反応できるようにまでなりたい。


○振付

いくつかの振付を渡す。とても単純なもの


1.ジャンプをする

2.ストップモーション

3.どこか身体の一部が溶ける

4.溶けた部分のみ動き、そこに先導されるように動きを大きくしていく

5.後向きで止まる

6.後からなにか嫌なものがせまってくる

7.それを振り払う

8.頭をなげる

9.死ぬ



このとても単純で、指定の少ない振付を自分の解釈で踊る。


だるま屋さんが音源をもってきてくださったので、

そのうちの1曲をかけてみる。


自分の解釈、なぜ踊るのかというエモーションを自分で責任を持つ。

その中で、自分が映える動き、自分の魅力が伝わるシーンづくり。

それができるようになるための練習。


2回づつやり、2回目はみんなとても面白かった。


○シーン


各自のシーンに音源を合わせてみる。

そしてさらなるクリエイションと、音楽への要望を伝える。







7月14、16、21日 テーマ:エゴのない身体、無駄のない動き

○動き


床にあおむけになり、「手」や「足」だけを動かすイメージで裏返し(腹這い)になる。

その際、首や腰、肩をなるべく床に落としておいて、稼働範囲ぎりぎりまで、

付いてこないようにする。


身体のパーツがそれぞれの稼働範囲を十分に生かし動くための予備運動。

まだ、勝手に意識なく動いてしまったり、ついてきてしまう身体のパーツを

バラバラに意識できるようにするためのもの。



2人組みになって、ある身体の一部を触ってもらう。そこからその方向性、強さを

伝達させて動きにつなげていく。


また、それを床でやる。


無駄な動き、無意識な動きを発見したら、それを排除していく。



○シーン


各ダンサーの捧げる動きをつくっていく。

モチーフになるもの、ストーリー、その感情、身体感覚など、

各ダンサーと話をしながら広げていく。また収縮していく。




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7月9日 テーマ:もっとも強い表現を探す。


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○動き


ウォーミングアップを兼ねて、コンタクトインプロの練習をする。

ロック&スネーク


みんなコンタクトインプロを多少やったことがあるようで、

スムーズに進む。



○シーン


今日から、実際にシーンのクリエイションを始める。

テーマは、「一番大切に思った事のある人へ捧げるもの」


各自そのキーワードを探す。



今回の作品、みだれ髪。

言わずと知れた、与謝野晶子のみだれ髪からインスパイアされたもの。


与謝野晶子のみだれ髪に私はなぜ惹かれるのか。


それは、この作品が、ただひとり、与謝野鉄幹に向けられたメッセージだということ。

愛する人へ向けられたメッセージ。

人がもっとも感情的なとき。

生きている意味を感じられるとき。

それは、とても強いものだと思う。

7月7日 テーマ:感情を言葉で表すのではなく、身体反応から逆にサーチする。

○リズム

いつもと同じように、クリックで表拍、裏拍をあるく練習。

さらにリトミックの4拍子の指揮を加える。



○動き

感情に突き動かされる身体を探す


1.感情がわき起こった時に感じる、身体感覚。

たとえば、胃がキュウっとなる、心臓がドキドキする、総毛立つなど、

その身体感覚を思い出して、その感覚をきっかけとして即興で踊る。


2.感情的になる事柄を思い出し、その気持ちをきっかけとして、

即興で踊る。



1と2の違いを見つける。


1でやった場合、現在の気持ちは違ったとしても、

身体感覚に突き動かされる身体を再現することができる。

感情には身体感覚が必ず伴うものと考えているので、

この方法によって、感情に突き動かされる身体を再現できる。


2でやった場合、現在の気持ちをその時の気持ちにシフトすることになる。

ただ、感情は長続きしないため、それを持続させるために、

いろんな思いを継続する必要がある。それには多少波ができてしまう。

また、感情に突き動かされるというより、その気分を味わい、表現しようとする

危険性が伴う。その場合、身振り手振りでの説明的な動きが多くなる。



私たちは1のやり方でやってみたいと思っている。


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