古賀 俊光さんのメッセージの書き込み | NPO法人生涯青春の会

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NPO法人生涯青春の会の会報及びイベントの紹介をいたします。
ここに収録する記述は、会報、エッセイ「癒しの森」、高齢者情報、日々の映像のまとめなどです。


古賀さん

おはようございます。

瀬戸内寂聴さん(作家、尼僧)の以下の言葉の補足をさせていただきます。


「どんな悲しみや苦しみも、必ず歳月が癒してくれます。そのことを京都では、『日にち薬(ひにちぐすり)』と呼びます。時間こそが、心の傷の妙薬なのです。
人は、不幸のときは一を十にも思い、幸福のときは当たり前のようにそれに馴れて、十を一のように思います。
あなたは苦しんだ分だけ、愛の深い人に育っているのですよ。」

『日にち薬(ひにちぐすり)』という言葉あることを初めて知りました。

日野原先生から、同じ視点のメッセージが何回もありました。

2014214

不思議なる 時が痛みを 癒し往く 希望を持って 今日を耐え抜く

2014514

絶望に 遭遇しても 明日があり 時が苦悩を 癒しゆかなん 

 

日野原先生からも「不幸のときは一を十にも思い」この視点でのメッセージが10回もありました。

2012912日 

幸せは 直ぐに忘れて 不幸のみ 記憶に残す 心の傾向

201322日 

幸せな 生活なのに 鈍感で 不幸に敏感 人の性(さが)あり

201372

平素から 不幸に敏感 乗り越えて 幸せ感じる 心の深さを 

 

人は、幸せには鈍感(幸福のときは十を一のように思う)不幸に敏感

(不幸のときは一を十にも思う)という習性を深く理解する必要があると思います。