古賀さん
おはようございます。
瀬戸内寂聴さん(作家、尼僧)の以下の言葉の補足をさせていただきます。
「どんな悲しみや苦しみも、必ず歳月が癒してくれます。そのことを京都では、『日にち薬(ひにちぐすり)』と呼びます。時間こそが、心の傷の妙薬なのです。
人は、不幸のときは一を十にも思い、幸福のときは当たり前のようにそれに馴れて、十を一のように思います。
あなたは苦しんだ分だけ、愛の深い人に育っているのですよ。」
『日にち薬(ひにちぐすり)』という言葉あることを初めて知りました。
日野原先生から、同じ視点のメッセージが何回もありました。
2014年2月14日
不思議なる 時が痛みを 癒し往く 希望を持って 今日を耐え抜く
2014年5月14日
絶望に 遭遇しても 明日があり 時が苦悩を 癒しゆかなん
日野原先生からも「不幸のときは一を十にも思い」この視点でのメッセージが10回もありました。
2012年9月12日
幸せは 直ぐに忘れて 不幸のみ 記憶に残す 心の傾向
2013年2月2日
幸せな 生活なのに 鈍感で 不幸に敏感 人の性(さが)あり
2013年7月2日
平素から 不幸に敏感 乗り越えて 幸せ感じる 心の深さを
人は、幸せには鈍感(幸福のときは十を一のように思う)不幸に敏感
(不幸のときは一を十にも思う)という習性を深く理解する必要があると思います。