古賀 俊光さんのメッセージの書き込み | NPO法人生涯青春の会

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当たって砕けろ、突き進め

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古賀さん

おはようございます。

現代は死を見つめない文明だともいわれます。

終着点を見つめることは、大切なことです。

 

「あなた、生きていきましょう。
あなた、この世は生老病死の一本道。
あなた、ほら、僕もあなたも終着駅に向かっている。」

釈迦仏教でいう「生老病死」を四苦と言いますね。

私の年(75歳)になると、老いる苦しみ、病む苦しみ、死の苦しみ

が待っているという人生の根本的な認識論ですね。

 

わたしは「死の苦しみ」と言う概念は持っていません。

生涯青春の会の会合で「旅立ちの学習会」を何回も開きました。

死の概念について、私の理解を簡単に説明します。

1、      人は死ぬ前に必ず意識を失います。

2、      意識を失う時が「旅立ちの準備」なのです。

3、      死の瞬間は分からないのです。

4、      ゆえに、死の怖くないのです。

 

死に関する日野原重明先生のメッセージは多くあります。

そして結んだ10句をご紹介します。

2012928日 
生と死を 学ぶことこそ 人生を 如何に生きんと 教えてくれる
2012
1231日 
今生の 別れの時は ありがとう 感謝を伝えて この世を去らん
2013
34日 
その時の 最後の言葉は ありがとう 感謝の言葉で 旅立つ結び
2013
324日 
願わくは 落日迎える その時に いのちの尊厳 残して往かん
2013
420日 
人生に 勝って始めて 湧きあがる 感謝と共に 最期を迎えん 
2013
728日 
人生を 如何に生きつつ どう死ぬか 死から見渡す いのちの重み 
2013
816日 
人生は 上を向いて 生き続け 最終章を 勝利で飾らん
2013
920日 
死を通し いのちの重み 理解して いかに生きつつ いかに去り行く 
2014
128
死について 語り合えるの 文化こそ いのちの尊厳 守る社会に
2014
224
人なるは 生きたように 死んでいく 充実刻む 今の実りを